少し前の話になりますが、
私の気持ちを子どもたちに伝え、
その反応が子どもによって違ったので、
ブログに残しておこうと思います。
ある日の夜、
一緒にベッドに入った次男(4歳)に
話をしました。
(長男は自分のベッドに行ったので、別です。)
お母さんは、
◯◯(次男の名前)のこと、大好きだよ。
だから、
◯◯が思ったこと、
どんなことでもいいから、聞きたいんだ。
楽しいこととか、嬉しいことがあったらさ、
お母さんにお話してね。
そうしたら、
お母さんも楽しい気持ちになって、
嬉しくなって、
楽しいことや嬉しいことが2倍になるから。
もしもさ、
反対に、
嫌なこととか、悲しいことがあったら、
そのときもお母さんに教えてね。
そうしたら、
お母さんが嫌な気持ちや悲しい気持ちを
半分もらって、
◯◯の嫌な気持ちや悲しい気持ちが
少しは減ると思うんだ。
だから、
いいことも、悪いことも、
なんでもいいからお話してね。
お母さんも、
いいことや楽しいことがあったら、
◯◯に言うね。
そうしたら、
一緒に笑ってね。
一通り、
話をすると、静かに聞いていた次男は、
泣き始めました。
「悲しいことがある…」と。
何が悲しいのか、聞いてみたら、
「にぃにがいない…」と。
いつも一緒に寝ていたのに、
4月から小学生になる長男は、
自ら「机とベッドが欲しい。」と言い、
新しく購入しました。
そして、隣の部屋の違うベッドにいる…。
それが、
次男としては、寂しいことだったようです。
そんなことを話していたら、
長男がひょっこり現れました。
「こっちで寝てもいい?」
(強制するのは嫌なので、
長男のベッドを買ったとはいえ、
「絶対に自分のベッドで寝なさい。」とは
言っていません。)
「いいよ。」私は言いました。
「ちょうどね、
◯◯が『にぃにがいなくて寂しい。』って
言っていたんだよ。」
「◯◯にさ、お話していたんだ。
聞こえてた?」
聞こえなかったという長男に、
私はもう一度、
長男に向けて、先ほどの話をしました。
すると、
話の後半からニコニコし始めた長男。
私の話が終わると、
「楽しいことがある。」と。
ベッドから起きて、
「斉藤さんだぞ!!」と言いながら、
洋服を開く仕草。。。
もう寝る時間だよ、という言葉も出ず、
笑ってしまいました。
(斉藤さん、我が家では健在です。)
泣いていた次男もニッコニコ。
これからも、
大好きだとという気持ちはもちろん、
私の思うこと、
伝えていきたいと思います。
これからお迎えです。
(今は帰りの電車の中。これでも早いほう。)
今日の出来事、子どもたちに聞いてみよう。
フルタイムで働いていると、
一緒に居られる時間は限られているけど、
その分、密度の濃い時間を
過ごしていきたいです
今日も、
「大好きだよ」って伝えて、
ギューっと抱きしめよう