こんにちは~。
母乳育児アドバイザー・助産師の久保祥実(まさみ)です。
今日は断乳のマッサージに初めての方が来られました。
開業して15年。今まで沢山の断乳マッサージの施術をさせて頂きましたが、
時々驚くほどの乳管の方がいらっしゃいます。
それはどんな乳管かというと、とっ~ても太い!のです。
当院に来て下さる方が皆さんが
こんな方ばかりだったらいいのにな~と、ついそう思ってしまう程、
乳管が太い方は順調に母乳が出ておられますね
今日の方も2歳近くまでトラブルも無いまま無事続けてこられたようです。
羨ましく思われる方も多いと思われると思いますが、
乳管の太い細いも個性なんですね。
皆さんお顔や体格がそれぞれ違うように、
乳管の太さもそれぞれ個性があるのです。
前回のブログでお伝えさせて頂いた、母乳を出にくくする原因の中で
乳管の太さが一番影響受ける様に
私は感じております。
今日のお母さんは「今まで、おっぱいを出すために、特に気を付けたことはなかった。」
とおっしゃっておりました。
よくお話を聞かせて頂くと、妊娠中はお姑さんのお世話をされたり、
実のお父様を亡くされて喪中だとか・・・?!
大変強いストレスと悲しみを感じながらの母乳育児であった訳なのです。
でも、この方はトラブル無く、順調に2歳近くまで母乳育児が続けられたのです。
ストレスや、悲しみの中でも
順調に母乳育児ができて本当にラッキーな事だったと思います。
それは、天国に旅立たれたお父様からのギフトだったのかも知れませんね。
つまり、乳管が太ければ、
「自然に母乳育児が実現できる!!」ってことなのです。
反対に乳管が細い人は詰まりやすくてそれなりの努力と助産師のケアが必要なのです。
でも、決して諦める必要はないですし、実現できたらできただけ、
喜びも大きいですよ。
乳管が太い・細いは自分の責任ではないので、
母乳の出にくいお母さんは、くれぐれも
ご自分を責めないでくださいね~
動画です。観てくださいねhttps://youtu.be/qNTEG7Fd3HI