え?嘘でしょ?2連発! | My Life~乳ガンと家族と日常と~

My Life~乳ガンと家族と日常と~

2023 5月に乳ガンにより左乳房全摘手術を受け、現在ホルモン治療中。同時に骨粗鬆症の治療もしています。
その後2023 11月に夫が指定難病SBMAの確定診断を受け、リュープリンによる治療を開始しました。
闘病生活が始まりましたが、明るく元気に日々過ごして行きたいです♪

 え?嘘でしょ?①


一昨日の事。

面会時間に夫と娘が来てくれて、デイルームで話をしていたら、

違うソファーに座ってる人を見て、娘が

「◯◯ちゃんじゃない?」といきなり言うんです。


そこには女性二人(一人はこの病院の事務員さんみたいです)

が話をしていて、

もう一人。

パジャマ姿の方が

親戚の子じゃないかと…。


そう言われても、義父の葬儀以来、約10年会ってないし

私は多分顔見てもわからない驚き


娘は年も近いし、インスタで繋がっているらしいんだけど、

「声がそっくり」と言うんです。


でもまさか「◯◯ちゃん?」なんて確認するのも変だし~。

もうその二人はソファーに居ないしアセアセ


すると娘が

「あ、この階の病室を1周グルっと回って名札があるか確認しよう!」と言い出したんです爆笑


この病院は1号棟、2号棟にワンフロアーが別れているんだけど、

このデイルームで会ったって事は、私と同じ1号棟。


リハビリがてら歩くにはちょうど良い距離です。


で、娘と二人で名札確認の旅に出たんですが…

「あれ?」

 「これ怪しいけど苗字が違うよね」

と言う人が一人。


下の名前も、ちょっと珍しいけど無くはないし、


「結婚したのかなあ?」


いや、確信が持てないね。


と言うわけでモヤモヤしたまま終了。


その日の夜。

夫が別の親戚に電話で聞いたら


「結婚したって話も聞かないし、今横浜に居ないはずだから違うんじゃない?」と言われたそうで…


でも娘は昨日も

「モヤモヤする~」と言ってたんです。

まず、

① ◯◯ちゃんの仕事は看護師さんなんですよ。

その彼女が、病院関係者の人と親しげに話をしていた。

② 名札に同じ名前の人がいた。

③ 声がそっくり。


そして今日の昼間。

私が娘との電話を終えて


病院内の廊下をフラフラ歩いていたら、

前から点滴棒を押しながら歩いてきた人が、ふと足を止めたので、顔を見たら


「あ、◯◯ちゃん?びっくり


「そうです!」


ぎゃあ~

バッタリ会えましたよ~~爆笑


彼女は、たまたま私の名札を見つけて(私はちょっと珍しい苗字です)

「あれ?親戚と同じ苗字だなぁ。ん?マサミ?」と思ったところに私が前から歩いて来たそうです爆笑


彼女は子宮筋腫の腹腔鏡手術の為に、以前働いていたこの病院まで来たそうです。


息子と同い年の彼女、

小さい頃には本当に良く遊びました。

実際には

息子たちの従兄弟の子供。

一応、血は繋がってますが、ちょいと遠いです笑


そして今日。

面会時間に息子と娘がきたので、さっそく病室に彼女を迎えに行って、10年ぶりの再会をデイルームで果たしました。


一昨日の夜、夫が確認する為に電話をした親戚に

今日の昼間、私がLINEを入れて


「やっぱり◯◯ちゃんでしたよ」

と伝えたら、その親戚も息子さんと突然面会に来て、

9階のデイルームが

ちょっとした親戚の集いになってました笑い泣き


偶然過ぎてビックリ!


その◯◯ちゃん。

「おかしいなぁ、お忍びで入院したはずなのに…」

と笑いながら言ってましたが、

飛んだ騒ぎになって申し訳ないお願いって感じですニコニコ


でも楽しかった♥️



 え?嘘でしょ?②


今朝、主治医(女性です)の

「ドレーンの廃液も少ないし、今日ドレーン外して明日退院しちゃいます?」


で、急遽明日退院になったのです。


今日も私は朝の6時半にはシャワーの予約を取り、

11時のリハビリ前にはシャワーを浴びていこうと思ってました。

が、看護師さんが

「ドレーンが外れたら全身シャワーが浴びられるので、ラストの予約にしたら?」とアドバイスをくれたんです。


で、私はデイルームでの

親戚の集いの間にも、

先生がドレーン抜去に来てくれてるんじゃないかと、気が気ではありませんでした。


親戚たちと別れて部屋に戻っても先生が来た気配はないので、

もう抜去は後でいいや。

先にシャワー浴びちゃおう。

と、支度をしていたら

看護師さんが

「あ、今先生がドレーン外してくれるそうですよ」と言いに来てくれました。

だけど全然先生は来ないショボーン


居るのは、女性の看護師さんと、毎日フラリとやって来て

「傷の確認させて下さいね」と言う若い男性看護師さん。


その若い男性看護師さん、

昨日

お父さん「このタブレット、ベストポジションですねぇ」

と傷口を見ながら言うので



お母さん「でしょ?その上、これだけの配信が見れるので、全く不自由しないんです」と自慢げに言った私。

お父さん「わ!本当だ。僕も入院したらこんな風にしたいなぁ笑

お母さん「ほとんど息子や娘のアカウントで自分のはアマプラだけですけどね爆笑

お父さん「あー、共有良いですね~」

なんて会話をしたんです。

さて。
はい。皆さんのご想像通り笑い泣き

女性の看護師さんが

予防「先生、お願いします」

お父さん「はい。ではドレーン抜きましょうね」

そうです。
毎日傷口を確認しに来て下さった男性看護師さんは

看護師さんではなくドクターでしたえーん

私ゃ、タブレット自慢なんかタメ口でしちゃったよガーン

100歩譲って
ドクターだとしても、研修医?
インターンじゃないの?

ドレーンを外してくれている隙に名札を確認。

【乳腺外科 医師 ◯◯ ◯◯】

終わったわ、私滝汗

思い込みって怖いですねー。
ってか、看護師さんなら
パソコンを乗せたカートみたいなの(ガーゼとか消毒とか色々乗ってるヤツ)を押しながら来るのに、
いつも手ぶらでフラッと来る時点で、
気づけよ、私!
ですよガーン

あ~あ。
その後、シャワー浴びたらその先生にまた会ったので

お母さん「あ、先生。先程はありがとうございました。
それで薬の事なんですけど~」

と、いかにも初めから
先生だと認識していたフリをして話しかけました。
が、多分バレバレだったかも絶望

何があるかわからない入院生活。

なかなか楽しかったですてへぺろ