手術 | My Life~乳ガンと家族と日常と~

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2023 5月に乳ガンにより左乳房全摘手術を受け、現在ホルモン治療中。同時に骨粗鬆症の治療もしています。
その後2023 11月に夫が指定難病SBMAの確定診断を受け、リュープリンによる治療を開始しました。
闘病生活が始まりましたが、明るく元気に日々過ごして行きたいです♪

 オペ前夜


前日の夜。

持参して行った睡眠導入剤に加えて、

病院から手術前日に飲む、安定剤も処方されまして、

「両方飲んで下さい」と。


枕が変わると眠剤をのんでも

良く眠れない私が、

このプラスの安定剤で、途中覚醒もなく、グッスリ朝まで眠れました。


効き目凄いねウインク


 そしてオペへ


朝イチのオペだったので、
8時半には手術室に向かいました。
途中、デイルームで待っていてくれた娘と合流して歩いて手術室へ。

大学病院の手術室は
たくさんのスタッフさんがいる、まるで宇宙船のような未知の世界。

優しいオペ看さんの指示で
真ん中にあるベッドに寝たら、
すぐに右手の甲に点滴。
その後酸素マスクを付けられたら、
本当に噂どおり夢の世界に飛ばされました無気力
体感3分の世界です爆笑

遠くから
「〇〇さーん」と言う声がしたような気がして
うっすらと目を開けると
「今から病室に戻りますよ~」
「リンパ節転移は陰性でした」

夢なのか現実なのか良くわからない感じ。

病室らしき場所までガラガラと運ばれベッドに移動したら、
そこには夫と娘がいて
「ママ大丈夫?心配してたリンパ節転移はなかったって~」
と娘の声が聞こえました。

しかし!
私はその時吐き気と闘っていてゲロー
結局看護師さんが用意しておいてくれたトレー(膿盆)に嘔吐オエー

娘の「げっ!大丈夫?」
と言う声だけが聞こえてました爆笑

すぐに吐き気止めの点滴を入れてもらい、吐き気も治まりウインク
夫と娘にも
「大丈夫!もう治まったよ。ありがとう~」と言ったような笑

夫の
「少しゆっくり寝かせてあげよう」
と言う言葉で、夫と娘は帰りました。

数日前から気にしていた
センチネルリンパ節のRIの注射も知らないウチに終わり、
転移も無かったと言う、
小さなラッキーが積み重なっている中。


 小さなアンラッキー


もあったんですえーん

病院によっては、術後の安静時間が

3時間だったり(部分切除の場合?)

全摘でも6時間くらいが多いと思っていたんですが、

なんと!

この病院は翌朝まで。


え、ちょっと待って?

何時に手術受けても翌朝なの?


えーっと。

私8時半からの手術が、

約2時間くらいで終わったらしく病室に戻って来たのが11時頃。

両脚にはフットポンプが。

尿道にはチューブ入ったまま、翌朝までベッド上安静ですってガーン


これ、朝イチオペの人と、

午後からオペの人、みんな同じ?

マジで?


目が覚めてから数時間で、

すでに「これはヤバイ予感」


昼間たくさん寝たら、

夜。持参の眠剤飲んでも眠れる気がしないガーン

これは目を疲れさせる作戦で行くしかないかしら?

と、Kindleで購入していた本を読んだり、

韓国ドラマの字幕を読んだり。


手術当日の夜だと言うのに、

フットポンプの動く音と、

導尿管の違和感、気持ち悪さ。

で、ウトウトするだけで熟睡出来ない。


左側を向く事が出来ないせいで、腰痛半端ないしアセアセ


想像以上の辛い苦しい一夜になりました絶望


続きます