6/11開催された「雨が降っても 雅美と一郎」を
凝縮版にてレポしております。
今回は7回目です。
(例によって何回かに分けてUPする予定です)
「華麗なる刑事」(1977)
草刈正雄さんと田中邦衛さんの刑事もの。
三ツ木さんはゲスト出演。
名うての殺し屋役だったという三ツ木さんの役どころ。
意外性もあり、会場がドッと湧きました。
仲さん「ゴルゴ13みたいな・・」
三ツ木さん「ゴルゴ13みたいにしてくれって言われたの」
仲さん「スナイパーだね。レイバンのサングラス?」
三ツ木さん「そうレイバン、流行ったね〜、。
もうちょっと痩せてないと、殺し屋に見えないね〜〜」
小倉さん「昔さぁ、犯人でさバスの後ろからヌボっと出るのがあったんだけど、松尾(昭典)で。《一郎!スーッと出てどないするんや!ヌーっと出んかい!ヌーっと!!お前はちっとも怪しく見えない!!》って(笑)。形があるんだよな、ワルにも」
三ツ木さん「そうそう(笑)パターンがあるんだよね」
犯人役は面白そうですが、やはり大変なのですね〜。
「幻の結婚式」(1985)
音楽はなんと!ワイルドワンズの鳥塚しげきさん!
三ツ木さん「お母さん役が久慈あさみさん」
小倉さん「久慈あさみさんは東宝の社長シリーズで森繁さんの奥さん役やってましたね」
三ツ木さん「正妻さん役?」
小倉さん「(森繁さん扮する社長が出張先で)浮気しようかな〜とすると必ず奥さんが出張先に来るんだよ(笑)」
「社長シリーズ」ではお馴染みの展開で面白かったですね(^^)
しかし、こちらはサスペンス!
恋人役の大場久美子さんとの結婚を
母親役の久慈あさみさんに家相を理由に反対される
息子役が三ツ木さんでした。
小倉さん「これは何歳ぐらいですか?」
三ツ木さん「25・6ぐらいかな?」
小倉さん「30すぎた貫禄ですけどね(笑)」
三ツ木さん「30ぐらいかな?」
放送は1985年ですが撮影時期は1982年あたりなので
だいたい29歳から30歳ぐらいのようです。
三ツ木さん「一郎ちゃん、土曜ワイドは?」
小倉さん「やりました」
一郎さんは「松本清張の犯罪広告」(1979)
「殺しの連鎖反応」(1983)
「タクシードライバーの推理日誌」のレギュラーなど
多数出演なさってます。
三ツ木さん「雅美さんは?」
仲さん「ボクは1本ぐらいかな・・・」
仲さんは1983年に「東京湾殺人めぐり」に出演しています。
仲さん「(資料眺めながら)犯人役は篠ひろ子さん?」
三ツ木さん「そう、篠ひろ子さん。歌手でデビューで「悪い遊び」って歌ってたね」
仲さん「篠ひろ子さん(当時:篠ヒロコ)は
(歌手)デビューが同じ年(1968年)だったの!」
三ツ木さん「そうなんだ〜」
仲さん「でね、東京タワーの近くにスタジオがあって・・今年のニューフェイスじゃないけど、新人歌手が30人ぐらい集まったかな。それで一緒に写真撮ったことがあった」
久慈あさみさん、篠ひろ子さん、大場久美子さんのほかには横内正さん、沖雅也さん、佐藤仁哉さんも出演されてました。
「特捜最前線」(1985)
1977年から放送開始。「太陽にほえろ!」「Gメン’75」と並び《刑事ドラマの金字塔》と言ってもいい作品ですね。
三ツ木さんは1985年から最終話まで出演。1980年にはゲスト出演もなさっています。
三ツ木さん「これは長くやってて、大滝秀治さんと誠直也さん降りるっていうんで、ボクと渡辺篤史さんが入ったんですよ。だから最後の1年半か2年ぐらいしかやってないんだけど。もうみんな出来上がってる現場に後から入ることになったでしょ?ものすごく大変だったよ」
小倉さん「やりにくいね」
仲さん「わかる!」
三ツ木さん「馴染むまで1年ぐらいかかった」
小倉さん「二谷さんが何本か監督もやってる」
三ツ木さん「そう!二谷さん監督の時は厳しいの!」
仲さん「へぇ〜〜!」
小倉さん「二谷さんはホン(脚本)が良くなきゃやらないんだ!と仰ってた」
仲さん「スゴイね〜」
小倉さん「(特捜最前線は)ホンが良かったね!」
雅美と一郎にとっての“お父さん”
二谷英明さんの話題になると
一郎さんも仲さんも話題が尽きない様子ですが
この辺で。
いよいよレポートも終盤です。
次回もお楽しみに!
そして、いよいよ今月16日!
ちなみに来月の「雅美と一郎」は7/16(日)!
ゲストに
俳優の石野理央さんをお迎えいたします!
ご予約は、https://ws.formzu.net/
お楽しみに!!
ではでは。