このタイトルは、あくまでも単純な収支に限った話をしています。
以下の計算ツールが使いやすくて便利です。
月収20万円の人の場合、手取り収入がおよそ16万91円です。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | 2,400,000円 | 200,000円 |
所得税 | 38,300円 | 3,191円 |
住民税 | 86,600円 | 7,216円 |
健康保険 | 120,000円 | 10,000円 |
厚生年金 | 219,600円 | 18,300円 |
介護保険 | 0円 | 0円 |
雇用保険 | 14,400円 | 1,200円 |
手取り額 | 1,921,100円 | 160,091円 |
この架空の人物が頑張って勉強をして資格を取って、月に1万円の収入がアップするとしましょう。
項目 | 年収 | 月収 |
---|---|---|
額面収入 | 2,520,000円 | 210,000円 |
所得税 | 40,700円 | 3,391円 |
住民税 | 91,500円 | 7,625円 |
健康保険 | 132,000円 | 11,000円 |
厚生年金 | 241,560円 | 20,130円 |
介護保険 | 0円 | 0円 |
雇用保険 | 15,120円 | 1,260円 |
手取り額 | 1,999,120円 | 166,593円 |
なんと、6593円しか月収が増えません。
対して、この架空の人物がスマホ、電気、ガスのプランを見直して苦労をせずに月1万円の節約に成功したとします。つまり、不労所得ならぬ不労節約です。
節約をしたお金は税金や社会保険料を取られないため、毎月1万円が丸々と残ります。
ただ、この話にはまだ続きがあります。
プランを変える系の節約と資格勉強の時間はあまり噛み合うことがないため、勉強も節約もした方が良いです。