はじめに
「世の中うまい話はない」という旨の言葉は、消費者庁や地方自治体ですら使っている言葉です。
https://www.caa.go.jp/future/symposium/pdf/symposium_190316_0001.pdf
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/syose/navi/warning/documents/087.pdf
保守的な人や情報に弱い人に合っている
この言葉は便利です。この言葉を使えば、あとの思考はしなくても良いくらい物事を否定することが容易になってしまいます。
イノベーター理論におけるラガードのような保守的なタイプにピッタリです。
あと、数字や情報に弱い人が被害を被るリスクを低減するために合っています。
否定を続けるリスク
この言葉は便利な反面、物事に否定的になってしまいます。
書面でキチンと契約内容が記されたビジネスの話、スマホ代が安くなる格安SIMのような話、買い物をする時にポイントカードを使えばポイントがつく、クレジットカードで買い物をすればポイントがつく etc.
億単位の人間がいるので色々な人がいるのは当然です。
物事に否定的な人は、ポイントカードやクレジットカードのように苦労をせずに資産が増えるような話でさえも取り入れることができずに、将来的に得られる利益を失うという状態になります。
これを、機会損失と言います。