こんなブログタイトルですが、実は私はFXという金融商品が好きではありません。

ですが、ポイ活ついでにちょっとやってみたFXが思ったよりも順調です。
ちなみに、株を担保にした外貨預金的なFXと、この記事で記載しているやや投機的なFXの両方で取引をしています。前者もいつか書けたらと思っています。

元手を控えめに12万円くらいから開始して、5月26日現在時点で、もうすぐ残高が30万円になります。

※入金も8万円くらいしています。

 

4月は本当に過労死するほど忙しくて、全く取引が出来ていない日々もありました。また、4月後半から5月前半にかけては為替介入を期待していて、5月の前半に為替介入のような変動があったため無事に黒字になりましたが、もうやりたくないなと思いました。


黒字にはなっていますが、前提として「私は為替の増減を予測することが出来ない」「あまり勇気を持った損切りは出来ない」と考えています。

 

基本的な取引方法ですが、「平均点で黒字を目指す」ということを狙っています。いわゆる悪名高い(?)ナンピンです。
よって、スイスフランショックのような数十円の変動は覚悟しないといけません。

 

スワップでむしろマイナスがついていることが多い私かもしれませんが、これは為替介入を期待していたり、少し調子に乗っていた時期です。
基本的には、「為替が全く変動しなくても、スワップ分で損益が分岐するようになれば良い」というくらいの低い意識、かつ低い数量で行っています。
例えば、数量が36つまり36000まで指定可能な場合、10%以下かつ1桁目の6を切り捨てた3(数量3000)までをまずはポジションとして保有します。つまり、USD/JPYだと、0.001の変動が起こる度に3円の変動ですよね。

そして、通貨ペアがなるべく100pips以上、できれば数百pips下がったら数量3000を追加するようなイメージです。
この時に、スワップが黒字になる通貨ペアのみ持つことにするのと、某国のリラのような不自然に高金利な通貨は避けます。

USD/JPYで数量3000の場合だと、1日あたり60~70円前後のスワップが入りますよね。ということは、365日で23725円くらいのスワップが入るという概算が出来ます。つまり、元金が20万円だと、23725円/200000円*100=利回り11.8625円くらいが期待できるわけです。"株式や不動産投資だと優秀な部類"ですよね?なので、株や不動産、年間のスワップ概算額等よりも利回りが高くなりそうな為替差益がたまたま出たなーって思ったら、好きなところで利確しちゃいます。どことなく不安感があったらもうそこで利確や損切りをしちゃいますが、ここはまだ感覚的です。

 

政策金利等の変動のような特別な要素はもちろん考えることにこしたことはありませんが、特別な要素を除外した概算も大切だと考えています。

 

今はまだまだ少額ですが、5ヶ月未満の期間での"資産の増加率"を考えると、やはり株や不動産投資では考えられないような異常な増加をしていることが分かります。

なお、増加率は"(今のお金-元のお金)/元のお金*100"によって算出できます。
増加率の計算例として、今のお金が(30万-入金8万円=22万円)、元のお金が12万円だとした場合、"(22万円-12万円)/12万円*100=約83.3%"が、資産運用によって生まれた資産の増加率です。入金分も含めて良ければ、"(30万円-12万円)/12万円*100=150%"の増加率です。

基本的に、「労働はたし算」「運用はかけ算」と考えています。よって、こういった運用は調子にのって数量を多くすることはなるべく避けたいと思っていますが、それでも「イカロスの翼」のイカロスが調子に乗って高く飛びすぎて事故を起こしてしまうように私も数量をちょっと増やしてしまうことがあるので、こわいなーって思います。

FXはギャンブルとよく言われますが、プラザ合意にも耐えられるくらい数量を少なくして、スワップがプラスになるポジションをずっと持つ場合は、レバレッジ型の外貨預金(造語)みたいになるので、「ギャンブルかどうかはやり方による」と思います。