このブログは毎月更新です。内容は「闘病記(私が脳梗塞を発症してからの私の手記と妻の手記を中心に掲載)」と「旅行記(私が病気になってから車いすで旅行したもの)」と「デイサービス小景(私が通っているデイサービスの面白い出来事やキャラクターを中心にデイサービスの日常を紹介したもの)」を交互に掲載。旅行記は障がい者(車いす利用者)と健常者との観光モデルコースともなっており(障がい者も健常者もどちらも楽しめます)、闘病記は発病からの経過を記録したものです。「旅行記」と「闘病記」と「デイサービス小景」の3部構成で障がい者や高齢者の理解が進めば幸いです。
明けましておめでとうございます。今年もつたない文章にお付き合いください。
旅行仲間は今も抗がん剤による治療中で、早く以前と同じように皆で旅行を楽しみたいものです。当分都度状況に合わせやっていくしかありません。人生100年と言いますが、二人に一人はガンになり、三人に一人は認知症になると言われています。なかなか厳しい面もあるようです。
さて、今回は大分特に別府・湯布院をめぐる旅についての記事です(これは旅行仲間にがんが見つかる以前に行ったものです)。今回は飛行機での旅行が最後になる予定なので、障がい者の飛行機の乗る時の注意についても説明しておこうと思います。
(JAL・AǸAの国内線のエコノミーを想定しています)
① 料金は本人と介助者一人は半額(JAL・AǸA)
② 飛行機の通路は狭いので、航空会社の車いすに乗り換える
③ 空港には基本的に1時間前に集合(他の乗客が乗る前に席に着き、他の乗客が降りてから降りる)
④ 離発着時は必ずシートベルトを着用しなければならない、したがって車いすからシートに移乗しなければならない
⑤ 吸引器を使う場合、吸引器の機内への持ち込みには医師の診断書がJALは必要、ANAは必要なし
⑥ トイレは狭く、通路も狭いので機内のトイレ使用はまず無理。前もって済ますか、オムツをしていったほうがいい。ただしエコノミークラス以外は確認していない
⑦ 機内の温度は一定に保たれており、換気もしているので、特に吸引が必要になることや気分が悪くなるといったことはない
⑧ 空港ターミナルから飛行機入り口までボーディング・ブリッジを使うので、JALとANAはバリアフリー(タラップの上り下りがない)
※以前LCCで障がい者が乗ろうとしたら、一人でタラップを登れないと乗せないと拒否され、SǸSで炎上したことがあるが、そういったことはありません
⑨ 手助けが必要な人(障碍者、乳幼児がいる人など)のための専用カウンターがある。搭乗手続き、荷物のチェックなどが1か所ででき、あまり並ばないので便利
長崎同様集合には福岡空港が便利なので、福岡空港に全員集合、地下鉄で博多に出て博多から鹿児島本線の特急ソニックで別府まで移動。別府でレンタカーを借りることにした。
別府は日本一湯量が豊富な温泉地だが、別府にはもう一つの顔がある。それは日本一障がい者が住みやすい街だということである。別府の人口の1割超が障がい者で、障がい者の移住が日本一多い街でもある。
まず、レンタカーで十文字展望台を目指す。天気は曇りなので、山の上り道の途中から霧が多く、視界は悪い。頂上は真っ白で何も見えない。本来なら眼下に別府湾が美しく見えるはずだが、霧が広がるばかりである。案内板の絵で想像を巡らせるばかりである。諦めて車で道を下り、湯煙展望台を目指した。
十文字展望台の案内板でご想像ください
こちらはさすがに市街に近いので、もうもうとした湯煙りが立ち、圧倒される雄大な景色である。車いすの場合金網が邪魔だが、さらに展望塔に上ると金網の上を見られる(階段があって車いすは無理なので、私は写真を撮って来てもらった。この点は改善したほうがいい)。
迫力ある湯けむりが 湯煙展望台
私たちは展望台から市街を走り、もうもうとした湯煙りがあちこちから立ち上るのを見ながらホテルへ向かった。市街を走っていても、あちこちから湯煙りが上がっている。いかにも温泉地に来たという感じである。
晴れていれば絶景なんだけど
ホテルはグランビリオホテル別府湾のバリアフリールーム、眺めがいいんですが、天気がいまいち。部屋もトイレもコンパクトですが、十分な広さです。
来月(2月)は闘病記第80回を掲載する予定です。旅行記の続きの別府・湯布院編中①編は3月初めに掲載する予定です。












