那須川と対戦したロブレスってボクサー。
なんだコイツ！
前のラウンドまで普通にやってたのに、いきなりリタイアって？
仮に多少のトラブルあったとしても、なんでここでリタイア？
これでファイトマネー出るの？
ドネアとの１回目の対戦のときの井上は眼窩底骨折してまで最後まで戦って、しかも勝利を得たのに。
こういう根性なしが世界ランカーってのも信じられないし、この相手で那須川が自分が強いと錯覚しないでほしい。
試合の結果に関しては、那須川に何の非もないから、結果良かったね、って事だけど。
那須川は確かにスピードはあるし、前の競技に比べ、上のみに意識を集中すれば良いんだから、ある意味やりやすい部分もあるとは思うけど、試合の途中で、わざと横向くとか、ああいったスタンドプレーは少なくともこのレベルでやってほしくないな。
たかが８回戦ボーイでしかないのにどこか、強かった格闘技の時の残像を再現しようとしてるというか…。はっきり言っておごりが垣間見れる。
周りも盛り上げ過ぎじゃないかなと思う。
あんまし甘やかさない方が本人の為だと思うけど。
試合後、那須川が「KOっしよ！」とか言ってるけど、パンチによるダメージじゃないし、ある意味、事故っていうか、これでTKOとして戦歴に残るのはおかしい。
良くてそのラウンドまでの負傷判定、場合によっては無効試合かと俺は思う。
井上尚弥でさえ、この程度の試合数の頃は殆どマスコミは取り上げなかった。
大体、ユーリの世界戦が、たったボクシング３戦の那須川の前座になるなんて信じられない設定だ。
試合の持つ価値より、人気が試合順を決めるのかい？
これが帝拳プロモーションのプロデュースならちょっとガッカリだな。
確かに那須川はやがて世界トップクラスのボクサーになるとは思うけど（チャンピオンになるかどうかは別。楽しみにはしてるけど）、この段階でこの持ち上げようはどうなんだかね？
本人やその周辺が勘違いしなきゃ良いけど。
まじ、殆ど階級同じなんだから、井上尚弥とスパーリングしてみてほしい。それで井上尚弥が、「こいつ、すげえ！」って言うなら、既に本物なんだろうと脱帽します。