最近、小学校から全校生徒向けに「親の車送迎は可能な限りやめてください」と注意文が配られました。



問題1つ目は正門周りが渋滞して地域住民からのクレームが絶えない。


問題2つ目は送迎されるのは高学年が多く、登下校の班が低学年中心になってしまい交通安全や防犯上不安である。



ということらしいです。



この送迎問題の原因は高学年になるほど塾通いが増えるのが一つなんですって。


確かに6時間ある日の下校時間には車がぎっしり列をなしてます。(デイサービスの車は駐車場に入っているので個人のお迎えの列だと分かります)


一度自宅に帰ってから塾や駅へ送迎するのか、制服のまま塾へ向かうのかは分からないですが


歩いて帰っていたら塾に間に合わないらしいです。


朝の送迎が多いのは塾と宿題で寝るのが遅くなるかららしいです。



当たり前のように登校班に参加させているけど、よく考えたら校則や義務ではないんですよね。

通学路の安全確保は教員の仕事ではない



登校班にはメリットも多いと思うし

学校から遠い家の子だと低学年さんだけの登校班は心配ですよねガーン




でも、元々班長が4年生の過疎班もあるし…高学年って言っても子どもなのにどこまで求めるの?って気もします。

(前に息子の登校班で1年生がふざけていて車道に飛び出してしまい、6年生が先生に呼び出されてこっぴどく怒られたのですが…班長の責任にするのは違うように思いました)



「車送迎はお控えください」ってお願いするだけじゃ一時的に減っても解決しないだろうなと予想してます。


送迎の理由だって、塾、寝坊、メンタル、体調、通院、登校班での人間関係…それぞれその親子にしか分からない理由があると思うんですよね。


親や子の怠慢で送迎が必要なわけではないだろうに。



むしろ、海外のように車送迎があることを前提に環境から見直したらいいのに。正門前にロータリーを作るとかは無理だろうけど


息子の学校だと学童の駐車場が敷地内にあるし、なにか工夫できると思うんですよね。



防犯上の問題は…今まで通り保護者の旗持ちやシルバーさんたちの見守り、スクールボランティアの見守り活動では不十分なのかしら?


下校時間はパトカーの見回りも来てくれてます。


これでも子どもの身に不安を感じるなら、私も車送迎しちゃうな知らんぷり