義父が 亡くなる少し前から
病室には 独特な におい が
ありました。
その におい は義父の身体から
出ている?
義父が亡くなる ちょっと前の話。
連日、最高気温を更新している
猛暑の夏。
その夜も 熱帯夜でした。
とても暑く、寝苦しい夜。
風を入れる為、窓を少し開けて
寝床へ。
ウトウトしだした頃
何となく 眼が覚めました。
何故か 主人も起きている。
その時、外からの風と共に
記憶にある におい が、、、
義父の病室の におい でした。
それは、私だけでなく主人も
感じた様子。
二人で、
「 今、お義父さんの
におい がしたよね。 」
と、顔を見合わせました。
不思議だけど、ホントの話。
義父、
家に帰って来たんだね。