【一天地六の法則 カカトコリ】
1つのテーマが見開きの2ページでまとまっています。
集中力の無い僕にとっては非常に読みやすく、理解しやすい。
この本のテーマは本の題名の通り、物事をいろいろな角度から見ろ!ですね。
僕は、これは!というページは本のかど折りながら読んでいますが、
この本では18箇所も折ってしまいました。
書いてある内容は・・・
・失敗は失敗じゃない
・頑張ったら結果は関係ない
・余計なことで悩むな
・前向きに生きろ
いろいろな成功本にもだいたい書いてある内容だと思います。
でも、それをどのように伝えるか?僕は成功本の本質はここにあると考えています。
成功本の結論はだいたい一緒であるにもかかわらず、いろいろな成功本が出版されるのは、
その「結論」を様々なフレーズや喩えを使った説明が、様々な読者にヒットするからだと思います。
この本の場合、見開き2ページの制約条件の中で、素晴らしいフレーズと新しい見方を駆使して、生き方の本質を伝えています。恐らく、多くの読者がこの本のどこかで心に刺さるフレーズにぶち当たるのではないでしょうか?
【チェックポイント】
●才能がないことは、実は、自分を成長させてくれる好機なのです。
●失敗に対する向き合い方
・失敗は結果ではなく経過
・反省はしても後悔はするな
・転んだらタダでは起きるな
●相手が私の良さをひとつでも知ってくれたら、この初対面は成功だ、と考えるのです。
●たなぼた、は幸運でもなんでもなく必然です。