気がつけば、もうすぐ4月。


体調が悪かったわけではなく

卒業したジジョとムスコが

帰省してきたこともあり

忙しさから、

仕事から帰ってきたら

起きてられない日が続き…


全然更新できていませんでした。



いつも1人だったから

3人分とか4人分のご飯を作ることが

こんなに大変だったのかと、

改めて思い知ることになります😅



名古屋の臨床腫瘍学会

とても楽しい3日間でした。


2日目のお弁当

矢場とんさん



3日目のお弁当

松浦商店さん


どれも美味しかった💖


って、

美味しいお弁当を食べに行ったわけではありません。


(ちなみにお弁当は

毎日2種類ずつ用意されてました。)


さて、タイトルのSDMとIDM


なんのこっちゃ

の人も多いかと思います。


これは、治療方針決定のしかた です。


SDM

シェアード(=共有する)

ディシジョン(=決定する)

メイキング(=作る)


患者が、どうしたいのか?を聞き

医療者と一緒に

治療方針を決めていこう


という方法だそうです。


IDMは

インフォームド(=情報提供)

ディシジョン

モデル


医療者が、治療の方針を提示し

その中から治療方法を決める


というもの。


従来の意思決定に近いですね。



わたしは常々

自分で自分の治療を決定することが

重要だとお伝えしてきました。


万が一

治療がうまくいかなかったとき

誰かに決められたのでは

誰かのせいにしてしまう。


自分の身体のことだから

自分で責任を持ちたい。


そんな風に考えていたので

とても良い傾向だな、と思いました。


でも、その中で


「どうしたいのか?」

がわからない人が

かなり多くいらっしゃるのだと聞きました。



そういえば、

「夢」を持っていない人が8割

という話も聞いたことがあります。



「どうしたいのか」

がわからない人は

「何はやりたくないのか」

を考えてみてください。とのこと。


「やりたくないこと」から残ったことが

「やりたいこと」


これは、治療についてだけではなく

人生そのものについても

本当に大切なことだと思います。



自分で決められない人には

専門家主導で治療方針を決めることも

必要だ、というお話もありました。


ぜひ、

自分の「やりたいこと」と

「やりたくないこと」に

改めて意識を向けてみてください。


みなさんが

より良い治療を受けることができますように。




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