抑揚で波が押し寄せて 今も鮮明な動悸と似ている
滲んだあの日が息づいて 明日も流れる淡色music

照りつけた空は鬱蒼と 二人に当てるよ反射と証明
眩しい闇に邪魔をされて 嘘つきを染めた淡色music

不意に潜めた吐息は揺れて 夏の終わりを告げる陽炎
甘い旋律残した孤独 虚無の高鳴り抱く雨音

声の窓を開けてほら 君を探すから
何万光年離れていようとも
繋いだ手は握ったまま
想いを紡いでただ愛を交わしてみようか

そっと名前を愛撫でなぞり 見えない景色を押し殺した
瞼開いて受け入れた時 真理と見初め遥か群像

同じ星を見上げ ふと触れた気がしたよ
何万光年離れていようとも
幻になることはない
刻んだ記憶を重ね瞬き夜になれる

声の窓を開けてほら 君を探すから
何億光年離れていようとも
繋いだ手は握ったまま
想いを紡いでただ愛を交わしていようか

淡色music...