私は、小学生の時から勉強はできるけど嫌いな子でした。

当然、塾もいやいやに行っていた。


中学生になると、唯一できた算数も数学に変わり

難しくなりました。


中1のある日、風邪をひき1週間くらい学校を休みました。

これをきっかけに3週間以上休み(サボり)ました。

そうすると、勉強がさっぱり分からないようになりました。


中2になると、好きな子ができその子と会いたいために学校に行き勉強も頑張りました。

このときに、5教科合計点数が350点から400点に上がりましたが、そのまま停滞。


中3になり、行きたい高校も決まってきたのに行ける成績ではなかったため、両親に塾を変えさせられ、
夏から猛勉強

この時の、数学の偏差値が38でしたが、半年後の模試では70に到達していました。


この塾の先生を尊敬して数学に興味を持ちました。


無事志望校にも合格し、担当だった数学の先生に憧れました。

高3のときには友人から
「次のテストで数学60点以上取らないと留年だ」と相談され、毎朝1限目始まる前に数学を教えていました。

そのテストで友人は90点越えを叩きだし、過去最高の数学の得点だったそうです。

このことで、数学が解けるようになるうれしさを伝えようと数学科の講師になることを志しました。


私が、中学生のときは「あの先生宿題多い」って影で文句を言っていても、先生に対してボイコットしたことはありません。


今となっては、大量の宿題を出した先生を尊敬、感謝しています。


私の2年目の生徒も毎回文句を言っていましたが、今電車の中で会うと「先生の授業分かりやすかった」と言ってくれます。これは社交辞令だとしてもうれしいものです。



最後に中学生の皆さんへ

君が今嫌いな先生も、将来尊敬に値するであると感じることがあるかもしれませんよ?