ノートの5首(6-17)両手に花の | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

寝息して隣ベッドに臥すひとの眠るらしいね邪魔しないよう

 

寝息して隣の人はすこやかに眠るらしいな朝の六時を

 

しばしのま両手に花の僕だった右左から朝の検診

 

動揺はまぎれもなくて醤油をご飯をこぼすお菜をこぼす

 

大部屋の四人だったが次々と退院しゆき一人とはなる

 

写真ACより、「テクノロジー」アイコン1枚。