新サスケ「酔余 Ⅱ Ⅲ」 | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

僕の第1詩集「みだれた足跡」より、以下の2編を紹介する。


  酔余


    Ⅱ

九谷焼の花瓶

日々はうとめど

酔うた眼には

美しく見える


    Ⅲ

夜に蛙鳴く

ギエギエ

キュルル

夜に蛙鳴く