'80年代後半から'90年代初めに活躍したF1マシン
McLaren
アイルトン・セナ が乗ってたマシン
MP4/4 (1988年)
Honda | Honda Racing Gallery | F1 第二期 | McLaren Honda MP4/4
この年、グランプリ全16戦中 なんと15勝をこのMP4/4に乗るセナとプロストが優勝した
3位のマシンまでも周回遅れにするレースもありました
まさにセナvsプロストのグランプリシーズン
他のチームやドライバーそっちのけ
そして、ドライバーズポイントではプロストの方が勝っていたが、有効ポイントで上回ったセナが初のワールドチャンピオンになりました
MP4/5B (1990年)
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1998年型MP4/5の改良型マシン
前年の鈴鹿サーキットでの日本GPで、チャンピオン獲得には優勝が絶対条件だったセナ
先頭を走るプロストにシケインでインを突いて抜こうとして、両者ストップ
コースマーシャルに押し掛けしてレースに復帰して1位でゴールするも、結局セナは失格となりチャンピオンシップはプロストの元へ・・・・
そんな1989年の想いもあったのか、この年の同じく鈴鹿ではフェラーリへ移籍したプロストへ今度はスタート後直ぐの1コーナーでインから体当たり
両者リタイアで、1990年のドライバーズタイトルはセナが獲得
少々後味の悪い形でしたが、2度目チャンピオンとなったセナでした・・・・
MP4/6 (1991年)
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この年からホンダエンジンもV10エンジンからV12エンジンへと変更
スタイル的には一番好きなマクラーレン・ホンダかな~
で、この年も鈴鹿でセナの3回目のワールドチャンピオンが決まった
確か、S字コーナーの終わり付近で観衆がコース内に小さな旗を持って来て振ってた所にセナがマシンを着けて、その旗を貰ってウイニングランしたのを覚えてます
ホンダV12、良い音させてた
Ferrari
640 (1989年) Nigel Mansell
640好きだったな~
特にマンセルが乗ってる姿が好きだった
フロントノーズが平べったく反り返って伸びてる姿が"カモノハシノーズ"って呼ばれてた
流れる様なボディも、"コークボトルライン"とか"ヴァイオリンの様だ"とか言われてました
この年、印象的だったのはハンガリーグランプリで12番グリッドからスタートして、ガンガン抜いて優勝するマンセルはかっこよかった
もう一つ印象に残ってるのは・・・・ポルトガル
タイヤ交換の為にピットインしたマンセルは、ブレーキロックして止まり切れずにオーバーラン
自分のピットへリバースギヤを入れてバック・・・・
ルールでは、"ピットレーンではリバースギヤでのバック走行は禁止"となっていたのでマンセルは失格・・・の筈なのだが、そのままレース続行して3回もブラックフラッグを提示されるも無視して、1コーナーでセナに追突して両者リタイヤ
マクラーレンのロン・デニス監督がフェラーリのチェザレ・フィオリオ監督の元へ"ブラックフラッグを3回も無視したんだぞ"と抗議しに行ったら、チェザレ・フィオリオに中指立てられてた映像を思い出します
641/2 (1990年) Alain Prost
前年にマクラーレン・ホンダでチャンピオンを決めフェラーリへ移籍したプロストが乗るマシン
Ferrari F1の中で最も美しいと評されてる641/2
640のコークボトルラインを継承し、更に磨きがかかったマシンです
因みに日本では、641/2(ロク ・ヨン・イチ・スラッシュ・ツー)と読まれる事が多いです
日本語と英語が混ぜこぜですね
美しく速いフェラーリは、やっぱり良いですね~
って、前回のブログでは640も途中だったのに641/2も出来てるし