オムレツと次男出産物語⑤ | サクのごはん

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毎日のごはんやお弁当のブログです

昨日の晩ごはん
オムレツ
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クリームシチュー
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深夜の陣痛

パパが母に電話してくれ駆けつけてくれた

陣痛の間隔が15分を切ったら病院へ行く事になり

母に長男をお願いし

早朝パパと病院へ向かう

産んだ産院は家族も一緒に泊まれるのをウリにしているのかどの病室にもベッドが2つ

LDRにもお産ベッドの他にベッドがもう一つあった

深夜に起こされたパパはベッドに腰掛け寝る気マンマンだ

おい

嫁は陣痛と戦っているというのにナニゴトだ

そして少しすると朝食が運ばれて来た

助産師さんに



食べれそうだったら食べた方がいいよ


そう言われたが

陣痛の波に食欲もあまり無い

美味しそうな和食だったが味噌汁を少し飲んで箸を置いた

そしたらだ

ガバッ!と起き上がったパパが



え!食べないの?オレ食っていい?



寝てたんじゃないの?である

うめーうめー

言いながら全部食べ終わった頃

私の陣痛もだんだん強く間隔も短くなって来た

さすがのパパも食後のお昼寝タイムは遠慮し

私の指示のもと陣痛の波が来る度に背中をさすってくれた

背中を押して力を入れたからだろうか

パパは











腹イテェー




ちょっと一足先に





産んでくるわ!





嫁がホンキの陣痛と戦っている時に

ふざけるのも大概にしろ!である

私の出産部屋にはトイレも着いていた

だがそこのトイレは妊産婦さん用だから外のトイレに行くだろう

陣痛に苦しみパパのうんこの事などどうでもいいと放って置いた

そんな考えが甘かった








元気な子が産まれてきたぞ 





コノヤロウ!

そう言い部屋のトイレから出てきたではないか

丁度 陣痛が治っていたので



ちょっとぉ!何でこの部屋のトイレでやるの!!



激おこだ

私は外のトイレに行くファイトは無い

もう間もなく産まれるであろう前にトイレに行けなくしたパパ

今でも忘れない産前トイレ事件だ



続く