日記のような歌詞が好き | 田中雅子の弾き語り日記

田中雅子の弾き語り日記

路上ライブを愛する田中雅子のブログです。
現在は喉を痛めてしまっていて、療養中です(涙)

こんにちは。田中雅子です。

 

ここ最近、子供のお世話が忙しくてブログが全くの放置状態になってしまっていましたガーン本当に久々の投稿になります。

 

今回は私が好きな音楽編ということで、その中でも今回はボーカルの実力的なことではなくて、歌詞についてです。

 

構えてしまうと、歌詞って書きにくい

 

作詞作曲をしたことがある方なら、ある程度の人は共感してくれるかもしれませんが、歌詞って真剣に考えれば考えるほど、作るのが難しくなっていくような気がしますあせる

 

それは歌詞の韻を踏とか、そういったテクニック的なことではなくて、何を表現するのか?何を伝えたいのか?とかそんな「構えた」感じで取り掛かると、歌詞を書くのが難しくなるはぁもやもやっていう意味です。

 

これはボーカルの技術等とは違って100パーセント私の主観なんですけど、・・・。

 

それとは反対に、普段から日記を付けていたりすると時々、「あっ今日の日記、何だかすっごくいい曲になりそうわぁい」なんていう感じでいい歌詞(日記)が自然と書けたりするんですよね。

これって、意外とブログも同じかもしれません。

 

誰に向けて書いたわけでもない、自分だけの日記。そんな自然体の自分を表現する場を持つことが良い歌詞を書く秘訣のような気がします。みなさんはどうですか?

 

そしてそんな、純粋な日記のような歌詞が歌われている曲に出会った時に、私は不思議と心にストンと入ってくるんですハートそんな歌詞って、誰のことも意識していないから、正論や前向きでキレイなことばかり言っているワケでもなく、自分の考えと違っていることも度々あります。それなのに、不思議なんですけど、その曲を聴いてからはそのアーティストが好きになったりするんです・・・。音符

 

きっと、人間は自然体が一番魅力的なのかもしれません。キレイに上手な言葉で熱いメッセージを伝えてなくても、それでいい。音符

 

これは自分の中で答えが出ているわけではないんですけど、「正しいこと」って実は人間は初めから自分の中に持っているんじゃないかと思います。それって「良心」って呼ばれているものなのかもしれません。

でも、それと同時に「正しいこと」はみんな分かっていないのかなっていう気もします。矛盾していますよね・・・。でも、みんなが本当に「正しいこと」を分かっていたら、論争も戦争もなくて済むんじゃないかと思います。

 

 

長くなってしまいましたが、そんな今、聴きたいなって思える曲は・・・。

 

ロッド・スチュワートが歌い、かのジェフベックがギターを奏でる「people get redayジャ〜ンです

 

曲が作られたのはのはもっと古い時で、数多くのアーティストにカバーされ、スタンダードな曲ですね。元々はカーティス・メイフィールドがインプレッションズというグループに所属していた時に作詞作曲したのだそうです。歌詞を読んでいただくと分かりますが、ゴスペル的な要素を多分に含んでおり、教会で歌われることもあった(今もある?)そうです。

 

「people get ready 日本語訳」と検索したら一番目に、「げたにれの “日日是言語学”」さんのブログが出てきて、時代背景に絡めた歌詞の考察などがとても勉強になりましたので、げたにれさんのブログから英語と日本語の歌詞を引用させていただきましたHeart

 

http://ameblo.jp/nirenoya/entry-10199208826.html

 

People get ready::Curtis Mayfield

 

 

People get ready, there's a train comin'
You don't need no baggage, you just get on board
All you need is faith to hear the diesels hummin'
You don't need no ticket you just thank the lord

 

みんな、仕度はいいかい。列車が来るよ。
荷物はいらない。乗るだけでいい。
信じる心があれば、ディーゼルのうなりは聞こえるよ。
切符はいらない。神に祈るだけでいい。

 


People get ready, there's a train to Jordan
Picking up passengers coast to coast
Faith is the key, open the doors and board them
There's hope for all among those loved the most
There ain't no room for the hopeless sinner
Who would hurt all mankind just to save his own
Have pity on those whose chances grow thinner
For there is no hiding place against the kingdom's throne

 

みんな、用意はいいかい。ヨルダン行きの列車が来るよ。
国じゅうの乗客を拾いながらさ。
信じる心がカギだ。ドアをあけて、みんなを乗せてやってよ。
神の最愛の子らは希望に満ち満ちている。
絶望をかこつ罪人 (つみびと) に席はないよ。
自分だけ助かろうとして、この世の中に災いをもたらすからさ。
だんだん幅の利かなくなる連中を哀れんでやろうよ。
だって、神の玉座の前では、逃げ隠れする場所はないんだから。

 


So people get ready there's a train comin'
You don't need no baggage, just get on board
All you need is faith to hear the diesels hummin'
You don't need no ticket, just thank the lord

 

で、みんな、仕度はいいのかい。列車が来るよ。
荷物はいらない。乗るだけでいい。
信じる心があれば、ディーゼルのうなりは聞こえるよ。
切符はいらない。神に祈るだけでいい。

 

 

 People get readyの動画

 

Youtubeの動画はジェフ・ベックとロッド・スチュワートのバージョンです。ジェフ・ベックの奏でるギターリフギター002が印象的で、哀愁と希望が混ざったような何とも言えない気持ちになります。

 

 

 

 最後に

 

この記事を書き始めた時は、私が好きな日本語の歌を紹介したいなって思っていたんですけど、何だか書いているうちに「people get ready」が心に流れてきて、こうなってしまいました。

 

この曲が日記のような歌詞であるかどうかは別として、私の好きな音楽の紹介でした桜**

また機会があったら、好きな曲を紹介したいと思いますイチオシ

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございましたありがと