こんにちは。野口雅子です。

 

 

ついこの間も書いたばかりですが

 

フランスでは、お馴染みのグレーブ(ストライキ)が続いています。

 

年金の受給開始が64歳からになるのを反対しているらしい・・・

確かに民衆がリアクションしないでいると、政府の言いなりに

なるしかありません。

 

だから不自由な思いをしても、ストライキを支持する人がいる

のも頷けます。

 

でも、実際問題としてやっぱり困るんですよね〜。

 

先日、東京からパリへ旅行に行った女性と話しましたが、

ストライキのせいで思うように観光ができなかったと

残念がっていました。

 

憧れのパリ旅行のために何年も貯金していたのに!

 

 

メトロや電車が止まったり、本数が減ったり。

その都度、出かける予定を変更することになり大変だったよう。

 

これでは観光客が減ってしまう。

 

フランスにとって観光収入は莫大なものなはずなのに

ダメージが大きすぎます。

 

イギリスのチャールズ国王もフランス行きをキャンセル

したんですよね。

まさか国王がメトロには乗らないでしょうけれど^^

 

 

パリは美しいのは間違いないのですが・・・・

 

こういうことが続くと、パリに行けるのか?

と人々は自問し始めますよね。

 

さて、くだんの彼女ですが

 

「2年後にまた行きます!

今度はパリだけじゃなく、地方にも行ってみたいし

1ヶ月ぐらい滞在したいです。

新たな目標ができて良かった。

これで毎日、仕事も頑張れます」

 

と言っています。

 

何てポジティブなの!

2年後も、彼女はまだ30代ですものね〜。

 

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