机の上 | まさこんの写真雑館

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仕事に遊びに縁の深い新宿の風景、ふらっと出かけた場所の写真、50年前に撮った写真の復元、写真について思うこと、などなど。

私が仕事をしていた頃に唯一自慢できたこと。

 

それは机の上が職場の誰よりもきれいだったことです。

 

机の上に置いてあったものは、パソコン、ほとんど何も入っていない書類入れとマグカップだけでした。

 

そして、仕事中に書類を見たり、広げたりしている時も乱雑にならないようにしていました。

 

「近藤さんの机の上はモノがみんな直角に置いてある」と言われたものです。

 

保存に必要な書類はPDFなどに電子化してサーバーに保存し、紙の書類は極力持たない。

 

サーバーの自分のフォルダも用途別、よく見るものとほとんど見ないものなどを整理しておく。

 

何故、このようなことにこだわっていたか。

 

その第一はその方が気持ち良いから、という私の性格によるもの。

 

第二はそうすることによって書類の紛失を避けたり、必要な書類をすぐに見つけたりすることができるからです。

 

机の上にうず高く書類を積み上げている人がいます。

 

そういう人たちがよくうそぶいていたのは「これでも何がどこにあるか、自分には分かっている」ということでした。

 

その真偽のほどは分かりませんが。

 

いずれにせよ、私はその方が気持ち良く、効率よく仕事ができました。

 

一時的に書類を積み重ねる時には優先順位順に重ねておけば、気持ちの整理がつき、一つ一つの仕事に集中できます。

 

公私を問わず、今でも私にとって整理整頓は心を落ち着かせ、円滑に事を進めるための必要手段です。