3月に入り就活シーズンが到来し、5、6社受けてきたが、就活をすればするほど自分を見失いそうになる。
自己分析は十分に行ってきた。しかし、4次元的に広がるこの複雑な気持ちを整理するには、いささか自己分析をしたところで、抑え込めるものではなかった。
欲望を言えばある。しかしその欲望を実現してくれる企業はあるのだろうか。このままどの職にも就かず、何していいのかもわからず、お金と時間だけが無くなってしまうのだろうか。
私の人生は、はたして色があったと言えるだろうか。人と関わるのが苦手で、それでも頑張って話して、でもその瞬間、途端に無気力になるこの儚いエネルギーは、一体どこから生まれ、どこに消えていくのだろうか。
自分の感情に自分が左右されるこの感覚は、まるで自分が自分ではないような感覚を生み出す。きっと普通の人とは何かが違う。余計なことで迷い、余計なことで遠回りし、余計なことで考えを変える。余計な恥があり、余計な願望があり、余計な人生を考えてしまう。
行きたいように生きるのがどれほど難しいのか。本当に頼れる人は私にいるのか。見えない進まないこの渦に飲み込まれ、一方向に進めずただ沈んでいくこの状態を、一体どうやったら脱出することができるのか。
気弱な所も、諦めが早いところも、長続きしないことも、飽き性な所も、頼りないところも、ぜんぶぜんぶ自分の一部で、自覚している。
自身を持ち、粘り強くて、最後までやり続けて、夢中になって、頼りがいのある男になるには、どうしたらいいのかな。
きっと数年後にはこんなことで悩んでいたなんて馬鹿らしいと思うかもしれない。それでも、この一番重要な時期に、私は何を選択できるのかな。
私はどうやって決断すればいいのかな。どうやって行動すればいいのかな。
こんな自分嫌になる。
面白くて、かっこよくて、人生を色鮮やかに生きたい。それが自分の夢なら、一体何をつかみ取ればいいのかな。
いまだけは、甘えさせてほしい。