感情の揺さぶるままに

自分は何を求めているのか。

 

限りなく心の中に、ダイレクトに打ってくる瞬間がある。

コンテンツは感覚の指導書なのか。

 

誰に共有しようとも、一緒に作品を見ようとも思わない。自分がただ一点で見つめる世界。

 

その瞬間、なぜこんなにも心が動くのだろう、なぜ自分は作品を見ているのだろう。なぜこんなことを考え出すのだろうと、なぜが止まらなくなる。

 

人間はどうしてこんなにも繊細な心を持っているのだろう。その瞬間を明確に記憶し、様々な考えが浮かび、色が見え始める。

他人にこの心を正確に伝達することも、共感を与えることも難しい。

 

理解がなされないこの独自の私の世界は、いったいどこに向かうのだろう。

 

このまま何もせず、何も起きず、何事もなかったかのように消えていくのはどうしようもなく切なくなる。

 

あぁ、きっとそういう時はみな他人に共感してもらおうと、他人に語り掛けるのだろうか。

 

私はただ、この瞬間の心を忘れたくない。無くしたくない。ただ、この気持ちを昇華させて、楽になりたいとも思う。

 

なんてじれったいのだろう。なんてもったいないのだろ。

 

心を持っていることが当たり前だとしても、心を持つことができて本当に良かった。

 

この心の色を、これからどうコレクトしていこうか。そんな初めの一歩でした。