平尾雅子 Masako Hirao のブログ
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読売新聞記事         追悼抄 〜自作の工具〜

4月2日の読売新聞夕刊に載りました。


バーゼル時代、キッチンで楽器の音色や音程がどう変化するのか、無言でひたすら実験に没頭していたのを思い出します。テーブルや床には、木片や小さな粘土片、針金などが散乱していて、これじゃ料理できないじゃないと喧嘩してたなぁ…


追悼抄「山岡重治さんの自作の工具」



        4月8日記

演奏会[ナポリの栄華を辿って]

ナポリの音楽に特化した演奏会です
この街は、まだ知られざる名曲の宝庫
ぜひご来場ください!
              4月4日記


ハープの曽根田駿さんのフェイスブックより

夏に予定している東京での公演のご案内をさせていただきます。

2026年7月3日(金)17:30、ホテルグランドアーク半蔵門6Fのチャペルにて、イ・フィラトーリ・ディ・ムジカの中島恵美、曽根田駿の2人と、ヴィオラ・ダ・ガンバの平尾雅子さんでナポリを特集した演奏会を開催します。

こちらのホテルチャペルでの演奏会開催は初とのこと。響きも雰囲気も素敵なところなので、是非楽しみにいらしていただければ嬉しく思います!

17世紀ナポリはまさに3列弦のハープの発展した都市でもあり、また平尾さんが翻訳を出された「変奏論」の著者、ディエゴ・オルティスゆかりの地でもあります。

16~17世紀の作品を中心にお届けしますが、18世紀の作品もちょこっと演奏します。リコーダー愛好家の方にはお馴染み、やや力業な転調が多いフーガが特徴的なフランチェスコ・マンチーニのソナタからも1曲、そして、ルネサンスの有名人とそっくりな名前の別人、レオナルド・ヴィンチが書いたフラウト・トラヴェルソのためのソナタもこの珍しい編成でお聴きいただきます。

平日のややご予定し辛いお時間になっているのは重々承知なのですが、今回のコンサートのチケットのご提示で、ホテル内レストランの割引がご利用いただけます。思い切って、演奏会後はちょっと贅沢な夜をお過ごしになってみてはいかがでしょうか?

どうぞお楽しみに!詳細↓

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【ナポリの栄華を辿って】

日時:2026年7月3日(金)17:30開演(17:00開場)

会場:ホテル グランドアーク半蔵門6Fチャペル(東京都千代田区隼町1−1)
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」6番出口より徒歩3分

プログラム:
J.アルカデルト/D.オルティス:「幸せなわが眼よ」によるレセルカーダ
A.マイヨーネ:ルッジェーロによるパルティータ
S.フェリス:2声のリチェルカーレ
G.サルヴァトーレ:フランス風カンツォン第2番
F.マンチーニ:リコーダーソナタ第4番イ短調

演奏:
中島恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)
平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
曽根田駿(バロック・ハープ) 

料金:
前売り 一般4000円 学生2000円(当日券は各500円増)

♪演奏会チケットのご提示で下記レストランにて10%割引サービスを適用していただけます。
4階ラウンジ「ラメール」 閉店時間 23:00(ラストオーダー 22:30)
1階レストラン「パティオ」 閉店時間 22:00(ラストオーダー 21:30)

チケットご予約:
・専用フォーム(推奨)[https://forms.gle/iikRxx3pzevZo89MA](https://forms.gle/iikRxx3pzevZo89MA)
・東京古典楽器センター 03-3952-5515
・チケットぴあ Pコード320-239 [https://t.pia.jp/](https://t.pia.jp/)
・メール [ensemble.5te.s@gmail.com](mailto:ensemble.5te.s@gmail.com) — 中島 恵美さん、平尾 雅子さんとホテルグランドアーク半蔵門(Hotel Grand Arc Hanzomon)にいます。



京都で演奏会とマスタークラス   ヴィオラ・ダ・ガンバとハープで綴る音楽紀行

久方ぶりに生まれ故郷の京都で演奏会とマスタークラスです
関西にお住まいの方、お誘い合わせの上、ご来場くださいね
お待ちしています!

アイガットサロンは、京都北大路の小さな素敵なサロン 身近で演奏が聴けます

人生に音楽があって幸です

                        3月28日記

   ☆☆☆☆☆☆☆☆

ヴィオラ・ダ・ガンバとハープで綴る音楽紀行~イタリアからドイツ、そしてフランスへ〜

2026.5.22.(金)2回公演
14時開演(13 時半開場)
18時半開演(18時開場)

会場:アイガットサロン
(地下鉄北大路駅徒歩2分 アイ・ビルディング3F)
〒603-8142
京都市北区小山北上総町 40-2

【出演】
平尾雅子 ヴィオラ・ダ・ガンバ
首根田駿 トリプル・ハープ(アルバ・ドッピア)

入場料 :  一般 5,000円 学生3,000円(定员26名)

ご予約・お問い合わせ:アイガットサロン
kyoto-musica.com
musica@kyoto-adverisory.co.jp
TEL. 090-7359-4585



   ☆☆☆☆☆☆☆


平尾雅子ヴィオラ・ダ・ガンバ

曽根田駿ハープ マスタークラス@京都

受講生、聴講生募集中


2026.5.23(土)10時~12時、13時~17時

マスタークラス 各枠1時間

~ソロ、デュエット、ソロのレッスン~

マスタークラス受講料金 10,000円

(ハープ伴奏つきの場合、16,000円)


ハープ体験レッスン

3列のハーブを体験してみませんか?

柔らかく深みのある音色を、自分の指で遊はじいて奏でてみましょう。

沢山の弦が並ぶこの楽器特有の複雑さを感じていただく機会もなかなかありません。この機会にぜひご体験ください!

ハープ体験レッスン料金

5,000円

聴講のみは、お一人様3,000円(出入り自由)



お宮参り

3人目の孫のお宮参りに行って来ました。

心から癒されました。

よく寝て食欲旺盛のベビーです。





去年の3月5日

去年の今頃、2人で草津温泉に行っていました。

雪の湯畑湯畑、楽しかったなぁ……   

なんで今はいないの……



   3月7日記

宮崎、コンサート「メランコリーの森」

昨日、宮崎芸術劇場の演劇ホールで、「メランコリーの森」と題した演奏会に出演しました。

チェンバロの大塚直哉さんが進行役で、17世紀ドイツ文学を研究なさっている森下勇矢さんとのトークを交えながら、17世紀のメランコリーにまつわる音楽を特集したコンサートでした。

私はマレのサント・コロンブ氏およびリュリ氏のトンボー(追悼曲)、プラント(嘆き)、バッハのヨハネ受難曲のEs ist vollbracht およびマタイ受難曲のKomm, süßes Kreuzのアリアの冒頭などを演奏しました。アンコールはマレの人の声。

一年以上前から決まっていた演奏会ですが、夫が逝ってしまって最初の本番でこれらを弾くことになるとは…… 一生忘れられないコンサート


でも、大塚さんや森下さん、宮崎のスタッフの方々がとても優しくして下さり、乗り切ることができました。夕食でいただいたタコ揚げ、なんこつ煮、新玉ねぎ揚げ、佐土原ナス焼き、キンカン、フルーツトマトときゅうりのサラダ、最後のシメは暖かいご飯にかけた冷汁、どれも宮崎ならではの絶品でとても美味しかったです。みんなで食べると食いしん坊に戻る私!


ちょうどWBCや他の野球チームのキャンプと時期が重なり、飛行機は満席、ホテルもいっぱいでした。すごく緊張したし、久しぶりにガンバ担いで地方での演奏会でちょっと疲れましたが、音楽には救われています。

           2月24日記












1世紀違いの2人です

1926年生まれの母と2026年生まれの孫です❤️  


       2月17日記

3人目の孫 誕生

2月10日に、3人目の孫が誕生しました!

夫の生まれ変わり? 

名前は翔治、S. Hirao です!

シゲハル、セイジ、シュンジ、ショウジ

イニシャルにこだわりました(^^)

母子ともに元気で良かった!



   2月14日記

フェイスブックの今村泰典さんの投稿(写真入り)

バーゼル時代の旧友、今村泰典さんがフェイスブックに掲載してくださった文章と写真です。

よくこんなに昔の写真が見つかったものです。

本当に懐かしい……


〜〜〜〜〜〜〜〜

山岡重治さんを偲んで


山岡重治さんが、この1月25日に亡くなられたと知り、深い悲しみを覚えています。

私が初めて重治さんにお会いしたのは、1976年9月初旬のことです。バーゼル・スコラ・カントルムの入学試験を受けるためにバーゼルを訪れ、試験を終えた直後だったと思います。少し控えめで、とても誠実な方だという印象が強く心に残っています。「バーゼルに来られるなら、何か一緒にできるといいですね」と、穏やかな笑顔で話してくださったことを、今でもはっきりと覚えています。

その後、私がバーゼルに移り住んでからは、山岡重治さんと平尾雅子さんが学生として滞在していた、学生寮のような共同の住まいに何度も足を運びました。当時、私は通奏低音を学び始めたばかりで、重治さんと雅子さんには初見演奏の練習に何度も付き合っていただきました。雅子さんが「彼は本当に上手で、どんな曲でも初見で弾いてしまう」と話していたとおり、重治さんの読譜力と音楽への理解力は抜きん出たものでした。

最初の頃は、リコーダーという楽器は初見演奏が比較的容易なのだろうと思っていました。しかし、スコラ・カントルムの学生たちと重ねて初見演奏をするようになるにつれ、その差は次第にはっきりと感じられるようになり、雅子さんの言葉がそのまま真実であったことを実感するようになりました。私は何度も演奏の足を引っ張ってしまいましたが、重治さんが嫌な顔をされることは一度もなく、いつも辛抱強く付き合ってくださいました。あの経験の積み重ねが、私の音楽人生にとって大きな糧となっていることは、間違いありません。

やがて私たちは一緒にコンサートを行うようになり、私にとって初めてのレコード録音も、重治さん、雅子さん、そしてスイス人リコーダー奏者アンドレアス・キュンク氏との四人によるものでした。フォンタナやカステッロ、デュパールのトリオ・ソナタを録音するという貴重な機会を与えてくださったのも、重治さんでした。その後もスイスや日本で、何度となく共演する機会がありました。

実はその十数年後、私の結婚式に重治さん、雅子さんご夫妻が来てくださった際、雅子さんがスピーチで次のようなお話をされました。「今村君は学生の頃、いつもご飯時になると『アンサンブルしませんか』と言って、ふらりとやって来るのです。そしてアンサンブルの後に夕食を食べていくのです。しかし、彼が私たちをまったく食事に招待しなかったわけではないですよ。ただ、彼の作れるメニューはいつも決まって同じで、私はそれを『イマムライス』と呼んでいました。その作り方は……」と笑いながら言っていました。しかし皮肉なことに、当の私はその「イマムライス」の作り方をすっかり忘れてしまい、もう四十年以上口にしていません。今では、あの味を思い出すには雅子さんに教えていただくしかありませんが、重治さんがもうおられない事を考えると、寂寞の思いです。

また、1995年の夏、重治さんご家族が久しぶりにスイスを訪れられた際、重治さん、雅子さん、私の家内、そして私の四人でダボスで演奏したことも、今なお心に残る大切な思い出です。

私は主にリコーダー奏者としての重治さんを知っていましたが、友人のミハエル・シュナイダー氏やモーリス・シュテーガー氏が、製作家としての重治さんを深く敬愛し、自ら楽器を注文して愛用している姿を目にして、その技量が世界的に高く評価されていたことを実感しました。

重治さんのように、音楽家であり、また製作家でもあった存在を失ったことは、日本だけでなく、世界の音楽界にとっても大きな損失であると思います。

心から、重治さんの冥福をお祈りいたします。

今村泰典


〜〜〜〜〜

追記

イマムライスの作り方

ズッキーニを切って炒め、熱いご飯と混ぜて、その上にスイスのチーズを大盛りに削ってかき回した一皿。日替わりでご飯がスパゲッティに代わることもありました。美味しかった!

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  2月11日記


追悼文 今村泰典さんより

バーゼル時代の友人、リュート奏者の今村泰典さんからの文章です。あの頃のこと蘇ります。



山岡重治さんの想い出

山岡重治さんがこの1月25日にご逝去されたとの報に接し、深い悲しみを覚えています。

私が初めて重治さんにお会いしたのは、19769月初旬のことでした。バーゼル・スコラ・カントルムの入学試験を受けるためにバーゼルを訪れ、試験を終えた直後だったと思います。少し控えめで、とても誠実な人だという印象が強く残っています。「バーゼルに来られるなら、何か一緒にできるといいですね」と、穏やかな笑顔で話してくれたことを、今でもはっきり覚えています。

その後、私がバーゼルに移り住んでからは、平尾雅子さんと重治さんが学生として滞在していた、学生寮のような共同の住まいに何度も足を運びました。当時、私は通奏低音を学び始めたばかりで、重治さんと雅子さんには初見演奏の練習に何度も付き合ってもらいました。雅子さんが「本当に上手で、どんな曲でも初見で弾いてしまう」と話していた通り、重治さんの読譜力と音楽への理解力は抜きん出たものでした。

最初の頃は、リコーダーという楽器は初見が比較的容易なのだろうと思っていました。しかし、スコラ・カントルムの学生たちと重ねて初見演奏をするようになるにつれ、その差ははっきりと感じられるようになり、雅子さんの言葉がそのまま真実だったことを実感しました。私は何度も演奏の足を引っ張ってしまいましたが、重治さんが嫌な顔をすることは一度もなく、いつも辛抱強く付き合ってくれました。あの経験の積み重ねが、私の音楽人生にとって大きな糧になっていることは間違いありません。

やがて私たちは一緒にコンサートを行うようになり、私にとって初めてのレコード録音も、重治さん、雅子さん、そしてスイス人リコーダー奏者アンドレアス・キュンク氏との四人によるものでした。フォンタナやカステッロ、デュパールのトリオ・ソナタを録音するという貴重な機会を与えてくれたのも、重治さんでした。その後もスイスや日本で、何度となく共演する機会がありました。

また、1995年の夏、重治さんご家族が久しぶりにスイスを訪れた際、重治さん、雅子さん、私の家内、そして私の四人でダボスで演奏したことも、今なお心に残る大切な思い出です。

私は主にリコーダー奏者としての重治さんを知っていましたが、友人のミハエル・シュナイダー氏やモーリス・シュテーガー氏が、製作家としての重治さんを深く敬愛し、自ら楽器を注文して愛用している姿を見て、その技量が世界的に高く評価されていたことを実感しました。

重治さんのような音楽家であり、製作家でもあった存在を失ったことは、日本だけでなく、世界の音楽界にとっても大きな損失だと思います。

心から、重治さんの冥福を祈ります。

今村泰典

2026年1月29日

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