サロン・テッセラでのフォーレ歌曲のコンサートのご報告です。

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フォーレ作品をほぼ作曲年代順に2回に渡って演奏するコンサートで
今回は第2部なので中期~晩年の作品まで。
なかなか演奏される機会の少ない、また難解な作品が集まりました。
フランス歌曲が芸術歌曲として栄えたのは19世紀の終わり頃から20世紀の前半。
不安定な時代を反映しているのとフランスのお国柄なんでしょうか(笑)
詩の内容も音楽と曲想も少し暗いというか不安定な印象のものが多いですね。

そんな中でルコント・ド・リールという詩人に焦点を当てた
私のプログラムは作曲年代が割りと早いものということもあってか
4曲とも明るい印象の曲でした。

…上の集合写真をごらんいただくと、
私のドレスの色だけやけにヴィヴィッドなのはきっとそのせいですね(笑)


私の演奏曲目
リディア
ネル
イスパーンの薔薇
薔薇

どれも歌詞に薔薇が登場します。
美や愛する女性への賛美の象徴です。
最初の3曲は明るく柔らかく優しさに溢れた作品。
最後の曲はタイトルもストレートですが、詩も音楽もストレート。
薔薇がどんなに素晴らしいかをイタリアオペラか?と思うほど(笑)情熱的に歌い上げます。
フランス歌曲では珍しいですね(笑)

聴きにいらして下さった方々から、
包み込むような歌声でしたとご感想をいただきました。

聴き手に音楽を「伝える」ということばかり考えると
直線的な音の伝わり方を連想しますが
クラシック音楽の「音」は
演奏者と聴衆、会場全体が共振するものだと考えています。

そういう意味では「ホール」というのはとても大事。
今回の会場、サロン・テッセラさんはとても良いホールでした。

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サロンのテラスがまたとても素敵だったので、
演奏後にピアノの吉本悟子さんと音譜
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お客様からとても美しい薔薇の花束をいただきました音譜

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来年はラヴェルを取り上げる予定です。
出番前に早くも「準備開始せよ」とのお達しが(笑)

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今回も沢山のお客様にお越しいただきありがとうございました。
演奏する立場ですと、いらっしゃるお客様によって会場の空気感が違うのが如実に違うのがわかります。
プログラム的にあまり見栄えのしないコンサートシリーズですが
私たちのフランス歌曲への偏愛(笑)をご理解くださり
また共に愛して下さることに感謝いたします。
また来年のコンサートでお目にかかれることを楽しみにしております。

ありがとうございました。



~今後の出演予定~

音符12月28日(日) 18:00~/19:00~ よみうりランド ジュエルミネーション 
  @日テレらんらんホール  

音符1月23日(金) 19:30~  
  萩原雅子&伊藤みや乃
     ~ソプラノとヴァイオリンで奏でるイタリアオペラの煌めき~
  @プティボノ(飯田橋) 

音符2月7日(土) 15:00~   
  オペラ「シンデレラ」 
  @新国立劇場中劇場