昨年秋くらいから、テレビで平均年収は30年前から上がっていないと言っている。

本当かな?データがあるから本当なんでしょう。


昭和61年~平成3年は、バブルと言われて給料はけっこう上がっていたんですよね。それ以降は上がってない?


30年前、平成5年頃。

東京の最低賃金は600円代後半で、実際コンビニのアルバイトは700円代だったと思う。

北海道の最低賃金は500円代で、実際コンビニのアルバイトは500円代だったと思う。

現在の最低賃金は東京1113円です。北海道960円。

最低賃金がこれだけ上がってるから、全体が上がっていると思いがちですが。

20年近く前かな、経済が悪くなり、企業が社員を減らしたくて、定年を55歳に引き下げたり、50代は昇給無しにしたり、その頃から50代以降の給料が押さえられ、その辺りの年齢の人は下がっているようです。

つまり最低賃金が上がっても、年齢とともに右肩上がりの給料の角度が少なくなっているような感じなので、平均年収は上がってないのでしょうね。


十数年前、貯蓄が1000万円以上ある人の多くは60歳以上の人だとテレビでいわれていました。

さらに、数年前、貯蓄が1000万円以上ある人の多くは70歳以上の人だといわれていました。

この話だと20年くらい前から50代以上の給料が下がっていると思われますね。

あと数年経つと貯蓄が1000万円以上ある人は80歳以上になるのかな?