全身麻酔下での抜歯手術を前に
奥歯にかけたワイヤーが折れてしまったので
T矯正歯科を受診しました。
とりあえずの形で直してもらえた後に
「今日は応急処置しかできないんです・・・」
とおっしゃる衛生士さん。
そして
いつも混んでいるクリニックなので
「次回予約がとれるのが・・・一番早くて〇月〇日です」
(→抜歯日よりも後の日にちしか空いていないとのこと)
抜歯は12月20日。
かなり腫れるというし、抜歯の後すぐにブラケットをいじるのは
何だか可哀想なんですよね。。。
と私が言うと
「え?抜歯するんでしたっけ?」
カルテを見てもどこにも記載がないらしく、
衛生士さん、うろたえてらっしゃる。
「院長に確認してきます」
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その後
一体、何分待ったことか。
そして院長ことT先生に呼ばれ、診察室に入ると
第一声が
「ないんですよ」
へ
「記録がなくなっちゃって」
「どの歯を抜くんでしたっけ?」
堪忍袋の緒が切れるとはこのことか
たかが抜歯とはいえ、初めての全身麻酔。
高校生のムスメにとっては、一大事なのです。
大学病院の診察や検査を受け、いざ!!という時になって
主治医のこの有様たるや。
ぐっとこらえて何も言いませんでしたが、
先生も察したご様子。
「明日、大学病院の先生にお電話して確認します。」
「ごめんなさいね。。。」
以前の記事
この時に別の病院への紹介状を用意されたりして
ごちゃごちゃっとしてしまい
記録がなくなってしまったようです。
T先生、お若い部類に入る先生かと思うのですが
カルテは紙に記入する方式で
記録がないといえば、もう全然ない。
どこにもない。
ムスメがどの歯を抜歯するのか、
確か大学病院の先生とは電話で決めたと言っていました。
その経緯を記した記録もない。
あぁ、もうダメかもしれない。
この人とはお別れした方がいいかもしれないと思いました。
手術が落ち着いたら転院も考えようかなと
うっすら考え始めたエピソードでした。