今日、まりぴょんは「正子がいた場所」に行ってきました。
正子の幼少期の思い出の地を巡るのは、今回が初めてです。
この、日記を祖母に託され、読みにくい字を解読しながら、徐々にわかってきた地名や、学校、駅を頼りに、やっと今日の散策にこぎつけました。
数日前に、東京駅前の丸の内オアゾにある丸善で、期間限定で古地図を販売していました。
関東大震災前の大正9年の地図があったので、さっそく購入。
品川駅、猿町、大崎、明治学院など正子の日記に出てくる場所が小さな字で書いてあります。
何だか、ドキドキ、わくわくしてきました。
品川から、高輪方面に長い上り坂を、歩いてみました。
関東大震災の前日、正子は羽田の海に潮干狩りに行き、帰りは「おばあさんと弟は人力車に乗って、母と姉と私は品川から40分もかけて猛暑の中を歩きました」と書いています。
敦子お姉さんと正子が通った頌栄女子学院↑
正子のいた猿町は、現在の白金2丁目あたりでしょうか・・・?
こんな公園を見つけて嬉しくなりました。
↓
港区立白金児童遊園
通称猿町公園!
「やった!見つけた」という思いで、
感無量でした。
(プレートにまりぴょんの影がくっきり映っていて、なんともマヌケです。(涙))
おばあちゃん、いえ、まさちゃん、あなたの日記の中で活き活きと生活しているあなたや、お母さん、お姉さん、お兄さん、お祖父さん、お祖母さん、卓おじさんは90年前には普通に生きて、生活していたんですよね・・・
今はもう、みんな亡くなってしまったけれど、ブログの中でそれは活き活き元気に生活していますよ。
心の中で、ご先祖様に話しかけながら歩き、不思議な気持ちで
やっと千田家と野添家のお墓にたどりつきました。
つづく