たった今 聴講したワークショップ 忘れないうちに備忘録として


今日は朝から中央線の人身事故で運転見合わせの情報が流れて。。。

そうしようか迷っていたけれど行けて本当によかった。

宮地楽器小金井での武田真理先生によるベートーヴェン ピアノソナタ後半のワークショップ

前半20分 先生によるお話 今日のテーマはベートーヴェンの作品の献呈者について

はじめの三曲は ハイドンに献呈 ハイドンは、ベートーヴェンの才能を見出した人。

そしてワルドシュタイン伯爵。彼の後押しでベートーヴェンは1792年にウィーンへ留学。

まずこの2人がいなければ、世に出る機会を逸しただろう。

リヒノフスキー伯爵 ウィーンでの最初のパトロン

当時の音楽家たちは、経済的な援助を受けながら音楽活動をしていた。

そして終生ベートーヴェンの援助をしていたのがルドルフ大公

人との出会いがいかに大切か。いつの世の中でも同じだ。

そのあとお一人25分ずつ4人のレッスン

熱情

テレーゼ

告別

テンペスト


どのようなレベルの方にも、みんなに通じる大切なポイントをきちんと指摘される武田先生のレッスン 私自身もとても勉強になる。


脱力とは 肘の力を抜くこと

ベートーヴェンは3回同じことを繰り返すが、それらを同じに弾かない

フレーズの入り口 よく聴いて感じて始めること 無造作に弾かない。

休符はとても大事。休符の次にくる音型につながっていく心が大切

左手だけをよく練習すること 左が音楽を支えたり、音楽を作ることが多い

それぞれの曲には大切にされたモティーフが繰り返し出てくる。それに気がついてほしい。

そして とにかく聴くこと‼️

などなど


次回も楽しみ。。。