昨日 4/20 24節氣"穀雨"を迎えました
暦便覧からは
“春雨降りて、百穀を生化すればなり”
とされるように、
穀物が育つように雨が降り注ぐ
そんな季節ですが
雨、どうかなー? 苦笑
穀雨といえば
穀雨の終わり頃に迎える
八十八夜を思い浮かべます。
立春を起算日にして88日目が八十八夜なので
今年は5月2日頃かしら
夏を意味する立夏の数日前にやってきます
中国では清明節4/5頃に積んだお茶が
有名ですが、八十八夜は日本独自の雑節のひとつ。
日本国内では茶摘のイベントが産地を中心に
催されるようになるので 楽しみです
ただ、先日も書いた通り
この時期は「春の土用」真っ只中
「春の土用」は、
穀雨の3日ほど前から立夏の前日まで
いわゆる春と夏の季節の変わり目
先日も書いた通りですが
この時期は養生第一
自分では氣づかなくてもカラダは自然と調和していますので、心身共に次の季節へ移行しようと影ながら頑張ってくれています。日本は4月始まりでこの春の土用の頃になると、精神的に疲れが出やすい時期。
人によりけりですが、どっと疲れが出て、気分が滅入りやすくなり、朝起きた直後から、あぁなんか起きるの嫌だな〜なんて風になる5月病ならぬ、4月病に陥ることもあるかもしれません
でも大丈夫
きっと 土用があければ、カラダは自然と調和して落ち込んでいた氣力の回復もしてくると思います
氣をつけるのはこの時期は焦らずゆっくりする時間を勤めてとること 食べ過ぎず、良い睡眠をしっかりとること、心が落ち着く空間に身を置くことなど
マイペースにただ自分に集中することだけでも氣力は保ててきますし、それだけですが、それだけで穏やかな氣分になり精神的に安定するもんです
良い睡眠を得るには良いベッド環境を整えること
この機会に合う枕など見つけるのもおすすめ
枕で睡眠って随分変わりますよ〜
春の養生野菜についてはまた別記事にしますね