近藤まさ子です
本日の決算特別委員会は民生費
障害者権利条約を批准した締約国日本に対して、国連の障害者権利委員会から今月示された総括所見の中で、強く改善を求められたのは、権利条約第１９条「自立した生活及び地域社会への包容」についての「施設から地域へ」の課題でした
入所施設から地域移行するための港区に設置されていない身体障がい者を対象とするグループホーム設置に関する考えは
入所施設での日中活動の充実について、新しい生活様式を踏まえ、どのように社会と繋がっていくのか、また、生活支援員の増員、外出時の移動手段の確保、家族ボランティアの受け入れについてのお考えは
グループホームの質をどのように確保するのかサービス管理責任者の資質向上は
利用者が自分の意思を認めてもらいながら自分らしく、そして、健康で楽しく地域で生活していくことができるよう、より良い入所施設、グループホームとなるために区はどのように第三者評価を活用していくのか
最後に、津久井やまゆり園で「意思疎通のできない人間」として命を奪われかけた尾野一矢さんは、その後、地域でいきいきと生活をしている
「意思疎通のできない人間」ではなく、意思を理解できなかったのは受け手側・介護者側の余裕のなさ感性の無さに原因している
障がい者一人一人が自分の意思を認めてもらいながら自分らしく、そして、健康で楽しく地域で生活していくことができるよう支援の充実を訴えました
