近藤まさ子です
午前中は控室にて様々事務作業
午後からは建設常任委員会
➊ 品川駅周辺地区地区計画の変更（案）について
➋ 品川駅北周辺地区第一種市街地再開発事業の決定（案）について
都市計画法第１６条に基づく公聴会の開催で意見が無かったため、そのまま都市計画法第１７条に基づく都市計画の案の縦覧を行う。
➌ 都市高速鉄道第1号線の変更（案）について
昭和３９年に都市高速鉄道第１号線の泉岳寺駅から京浜急行電鉄本線の品川駅間を都市計画決定している。
同駅間は京浜急行電鉄本線の一部として整備され、都営地下鉄浅草線や京成押上線など、多くの路線と接続し、東京圏の鉄道ネットワークを構成する重要な路線の一つ。
港区高輪二丁目地内において、都市高速鉄道第1号線分岐線の区域を施設建築敷地に含む品川駅北周辺地区第一種市街地再開発事業が予定されている。
市街地再開発事業の事業計画において、都市高速鉄道が存するように定め、その機能を保全するため、施設建築敷地内の都市高速鉄道第1号線分岐線の区域について、立体的な範囲(面積約１００㎡）を都市計画として定める。
❹ 都市高速鉄道京浜急行電鉄湘南線の変更（案）について
都市高速鉄道京浜急行電鉄湘南線は、都市高速鉄道の一路線として、昭和４６年１月に出来た品川駅から立会川駅間を、平成３０年１２月に泉岳寺駅から北品川駅間をそれぞれ都市計画決定している。
以下、上記と同様。
❺ 公共賃貸住宅）の転用による障害者住宅の整備について
現在、区内の車いす公的住宅は区立住宅２戸、都営住宅２０戸
高い需要がある為シティハイツ竹芝にある世帯用車いす対応住戸を2戸から10戸に増やす
９階・１０階で空き住戸が生じた際に、順次、必要な設計・工事を実施
令和４年度２戸、令和５年度１戸募集予定
❻ 港区赤坂コミュニティーぷらざ大規模改修工事整備計画の策定について
将来にわたり地域の拠点として、誰もが安全・安心に利用でき、地球環境にも貢献できる施設とするための大規模改修を実施
居ながら工事・・・赤坂地区総合支所、港区スポーツふれあい文化健康財団事務局、シティハイツ赤坂
休館期間を設定した工事・・・赤坂区民センター（６か月）、健康増進センター（４か月）
工事終了は令和８年度
❼ 虎ノ門駅前地区市街地再開発組合の解散について
➑ 港区無電柱化推進計画（素案）について
令和４年2/1～3/2パブリックコメント実施し、検討委員会及び検討部会を開催の後、令和４年３月に計画を改定
計画期間は令和４年度から令和１３年度までの１０年間で、事業着手・継続整備又は完了する延長を１８㎞とし、無電柱化事業完了する延長を９㎞と定める
令和４年１月現在、港区の無電柱化率は４０％（東京２３区では８％、大阪市は６％）
港区内での無電柱化率は、国道１００％、都道８７％、区道２５％
整備事業費総額（地中化の推進費、都市計画道路の整備費の一部、歩道の整備費の一部の合算）は令和３年度から８年度の６年間（港区基本計画・実施計画による）で総額約１０，１２６，６７２千円で、国や都の財政支援制度を活用
❾ 港区道路施設維持管理計画の見直しについて
見直しの主な内容として・・・
国交省の基準を準用し、ひび割れ率だけではなく、わだち掘れを追加し管理基準を更新
AIによる道路点検システムの導入
予防保全型管理の対象として、補修橋梁だけでなく架替予定の橋梁も含める
❿ 港区公園施設等維持管理計画の見直しについて
国交省策定の「公園施設長寿命化計画策定指針(案）【改訂版】」に基づき、今年度に実施した調査・点検結果を踏まえ、行動計画を見直す
公園49箇所、児童遊園57箇所、緑地40個所、遊び場10個所にある18,177施設を対象に、管理方針やライフサイクルコスト縮減効果を勘案し、予防保全型管理（遊具、便所、管理事務所など）及び事後保全型管理（ベンチ、舗装、階段など）に分類し、事後保全型管理の派生として予測保全型管理（擁壁、園灯など）を設け、安全性の確保を強化する