近藤まさ子です
午前中は講演会
里親意向調査からみる里親リクルート
NPO法人千葉県里親家庭支援センター理事長 木ノ内博道氏
子どもは社会的養護
社会的養育へ
(護るべきものでなく、権利の主体として育てる存在へ)
平成29年8月に厚労省が発表した「新しい社会的養育ビジョン」では、施設等にいる子どもの里親委託率を、未就学児は概ね7年以内に75%以上、学童期以降は概ね10年以内に50%
里親が不足している日本の現状(3万人不足)、里親には養育費、里親手当てが支給される、里親は2か月などの短期間でもできる、結婚していなくても大人が2人以上住んでいればできる等、里親に関する情報を提供することで潜在的な里親候補家庭は倍増する可能性がある
港区の施策に生かして参ります
午後は、~支え合う社会へ~ヒューマンラブエイドVol.1
歌舞台「ぼっこ~いじめの復讐は倖せになること」
パネルディスカッション「こころと命を守るために」
(文科省、発達心理士、弁護士、厚労省、校長等)
いじめや不登校に悩み教育改革をしたいと思う人は文科省に多い一方そうした辛い経験のない人は教員となっている場合が多い
児童の命を守るいじめは許さない
熱血漢溢れる校長が少なくなっている
辰沼キッズレスキュー隊(TKR)デモンストレーション
(児童によるいじめ防止活動)
尾木直樹先生(尾木ママ)特別講演「原発いじめをみんなで考える」
いじめの加害者が開き直るケースが増えている
更に被害者を侮辱罪や名誉棄損等で訴えるケースも
教員は被害者生徒に寄り添うより、校長、教育委員会、市町村の側に
いじめをした方が100%悪いという世論が薄れ始めている
盛りだくさんでしたが、大変こころに響く、そして、日本の教育について考えさせられたイベントでした
午前も午後も子どもの命と向き合う貴重な一時となりました
今日はあの3・11から7年目
あの時受けたショックに向き合えない子どもたちの現状も報道されていました
犠牲になられた方々のご冥福を
今なお避難生活を余儀なくされている方々の心の安穏と復興を
心よりお祈り申し上げます