近藤まさ子です
午前中は本日の議案審査内容の精査区民相談対応
その後、本日(区民文教常任委員会)と明日(交通環境等対策特別委員会)の請願審査について会派打ち合わせ
午後より保健福祉常任委員会
議案第12号 港区介護保険における指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
障がい者と高齢者が同一のサービスを受けやすくするための共生型サービスが位置付けられた
「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法の一部を改正する法律」の施行によるもの
障がい者が65歳となっても同一の事業所で、デイサービス、ショートステイ、ホームヘルプサービス等が受けやすくなります
全会派一致で採択
議案第13号 港区指定居宅介護支援等に係る事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例
区は地域でケアマネジメントの役割を担っている介護支援専門員の育成と支援の充実等に積極的に関わる
指定居宅介護支援事業者に対してこれまでは指導、監督だけだったが、新たに、指定、勧告、命令、指定の取消・効力停止といった指定権限が東京都から区に移譲されることから、指定に係る基準等について条例を制定
全会派一致で採択
議案第14号 港区指定介護予防支援等に係る事業の人員及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
介護予防支援事業の基本方針にこれまでの居宅介護支援事業者と区の地域包括支援センター等との連携に加え、障害者総合支援法に規定する指定特定相談支援事業者との連携について定める
指定特定相談支援事業者は障がい児者が利用するサービスなどの計画をつくります 65歳を過ぎてもその計画をスムースに引き継ぐことができるようになります 親亡き後の重要な支援の一つです
全会派一致で採択
議案第12号と13号は障がい者が65歳以上となったときにスムースに支援を移行できるようにするためのものです
まさ子は、日本の法整備が変わっていくことについて当事者に分かり易く説明をすること そして、地域包括ケアは高齢者が先行していますが、障がい児者・子ども・在宅療養者なども地域の多職種の支え合い連携に区を力を尽くし、素晴らしい共生社会が築けるよう、最後に要望しました
議案第26号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
平成28・29年度と同じく、30・31年度も区の一般財源を投入し負担金により支弁し、保険料を軽減
30・31年度は、葬祭事業、審査支払手数料、財政安定化基金拠出金、保険料未収金補填、所得割額独自軽減、この5項目は区の負担割合を100%とする
全会派一致で採択
議案第28号 港区保健衛生事務手数料条例の一部を改正する条例
旅館業法の一部を改正する法律により、ホテル営業及び旅館営業の営業種別が、旅館・ホテル営業に統合されることに伴い港区保健衛生事務手数料条例の一部を改正する
平成30年3月には条例公布して旅館業関係者に対し周知し、6月15日条例施行
全会派一致で採択
議案第29号 港区旅館業法施行条例の一部を改正する条例
無許可営業者(民泊の届け出のない場合も含む)に対する区長による報告徴収及び立入検査等の権限が措置される
無許可営業者の罰金の上限額は3万円から100万円に、その他旅館業法違反の罰金の上限額は2万円から50万円に引き上げられる
ホテル10室、旅館5室という最低客室数が廃止され、1室でもOKその他、構造設備基準の廃止または緩和が行われる
全会派一致で採択
保健福祉常任委員会に付託された12議案の審査が無事終了
複数の区民相談に対応し、来週から始まる予算特別委員会の質問原稿に取り掛かりました
区役所の前には平昌オリンピック 金メダルおめでとう!スペシャルダイヤモンドヴェール
スピードスケート女子団体おめでとう
まさ子も、頑張っちゃうわ~