近藤まさ子です
朝一番で有志による政策会議があり、週初め朝街頭はお休みしました
昼の会派打合せは、今週開催する賀詞交歓会について等々
そして、準備
夕方からは東京商工会議所港支部講演会・式典・懇親会へ
<講演>“これからの観光業の展望と課題”
㈱小西美術工藝社代表取締役社長アトキンソン・デービッド・マーク氏
日本政府観光局(JNTO)特別顧問であるアトキンソン氏のデータに基づくお話でした
世界でも類を見ないほど日本の人口減少は進む
物を買う人が少なくなる
外国人に日本でお金を使ってもらう観光振興の必要性
特に遠国からの長期滞在者ほど沢山お金を使う
世界に比べて日本の観光が伸びない理由
治安・おもてなし・手先が器用というだけではなく、自然・気候(四季があること)・文化・食事という観光資源のあることを前面に打ち出すべき
日本の五つ星ホテルは極端に少ない為、富裕層の訪問が少なく観光収入が伸びない
ドイツからのアウトバウンド市場は大きいが、日本の多言語対応にドイツ語がない
例えば、タイには欧州から900万人の観光客、日本には140万人
タイの五つ星ホテルは110ヵ所、日本は28ヵ所
大変説得力のある目から鱗のお話ばかりでした
日本の経済成長には観光立国を推進することが不可欠として、2030年には年間6,000万人(15兆円の消費)の訪日外国人を目指しています
国内人口の激減を見据え、観光、産業、社会保障のあり方まで大きく変わろうとしています
その後の懇親会にて
2018年東京商工会議所は140周年
初代会頭渋沢栄一氏の言葉「民の力を強くしなければ、世の中の繁栄はない」
東京商工会議所はこの信念のもとに企業の声をこの国の力に変え、日本経済の発展に尽力政策提言活動、企業の経営支援、地域の活性化の3つの取組を通してその意志を今につないでいるそうです