近藤まさ子です
午前中は区民相談数件対応
午後からは特別区議会議員講演会
児童福祉法改正の背景と概要
~児童相談所の設置に向けて~
厚生労働省雇用均等・児童家庭局より
児童相談所の設置目的は
子どもに関する家庭等からの相談に応じ、子どもが有する問題又は子どもの真のニーズ、子どもの置かれた環境等の把握
個々の子どもや家庭に最も効果的な援助により子どもの福祉を図るとともにその権利を擁護する
相談の種類は
養護相談・・・保護者の家出、失踪、死亡、入院等による養育困難、虐待、養子縁組等に関する相談
保健相談・・・未熟児、疾患等に関する相談
障がい相談・・・肢体不自由、視聴覚・言語発達・重症心身・知的障がい、自閉症等に関する相談
非行相談・・・ぐ犯行為、触法行為、問題行動のある子どもに関する相談
育成相談・・・家庭内のしつけ、不登校、進学適正等に関する相談
その他
相談件数は
障がい相談が一番多いが、相談時間数は圧倒的に虐待が多い
虐待を受けた子どもの年齢は小学校入学前が多い
虐待は実母が多い
心中以外の虐待死は0歳児が最も多い(予期せぬ妊娠が多いことから)
こうした現状から児童福祉法を改正(概要)
児童福祉法の理念を明確化等
児童虐待の発生予防
児童虐待発生時の迅速・:的確な対応
被虐待児童への自立支援
都道府県単位から中核市・特別区等、より身近な自治体での児童相談所の設置や体制強化を
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を行う母子健康包括支援センターの設置を
全ての児童が健全に育成されるよう港区でも全力を尽します
ご家庭を数軒訪問し、夕食の支度をしてから・・・
夕陽とユニークな雲を眺め
(仮称)港区立元麻布保育園の整備にかかる説明会へ
2,953㎡、3階建て、200人規模の保育園(医療的ケア20人、重度障がい20人を含む)
今のところ地域での反対は無く、隣接する大使館でも“子どもの施設を歓迎する”とのご意見を頂いています