近藤まさ子です
本日の建設常任委員会での報告事項です
虎ノ門二丁目地区の街づくりについて
平成24年に「六本木・虎ノ門地区まぢつくりガイドライン」策定
下記のエリアです
そのエリアを4地区に分け、地区全体の将来像、目標及び取組方針を踏まえた、エリア別のまちづくりの方向性を示していました今回の報告は北エリア
北エリアで示されていた方向性は・・・
環状2号線の整備に配慮した歩行者ネットワークの形成と虎ノ門駅の安全性や快適性の向上
環状2号線周辺の建築物の更新にあたっては、敷地統合や街区再編などの周辺と協調した取組が必要
広場や緑道等による緑化空間の充実
病院等を生かした防災拠点機能の強化
それらを考慮した地区計画の目標
国際化に対応した、教育・医療・情報提供機能を誘導
高度防災都市づくりに向けた防災対応力の強化
道路や敷地内通路等の連携による地上・地下の重層的な歩行者ネットワークを充実・強化
エリア内の虎ノ門病院は、アジアヘッドクォーターやオリンピックを見据えて国際基準の病院となります病院前の広大な広場では災害時のトリアージ機能もしっかり果たします
国際基準の病院とはJCIの認証を取得している病院
JCI:米国の医療施設を対象とした第三者評価機関である Joint Commission の国際部門であるJoint Commission Internationalの略称。
世界中どこでも通用する基準や指標をもとに「患者安全」、「感染管理」、「医療の質」等について多角的に審査・評価を行う。
これまでに世界50カ国以上の450を超える医療施設が認証を取得している。
都内では、聖路加国際病院、NTT東日本関東病院。
「公園まちづくり制度」基本方針について
平成23年12月に東京都・区市町で示した「都市計画公園・緑地の整備方針」を改定し、「まちづくりと公園・緑地の整備を両立させる新たな仕組み」を創設し、基本方針、実施要項を東京都が策定しました
区内の対象となる公園は
東京都は10ha以上の公園(青山、芝、明治、白金)
区は10ha以下の公園(高輪、氷川、芝浦、御田台、霊南坂、有栖川)
10ha以上の公園は、都が実施要項を策定したことにより、当初都市計画決定して50年以上手を付けられなかった所を対象に、民間の力を活用し、公園・緑地の整備が促進されるようになります
(区の策定は今後検討するそうです)