近藤まさ子です
社会福祉法人JHC板橋会を視察しました
本年30周年となりますが、精神障がい者の社会参加と先駆的創造的な福祉活動を進めています
主な事業は
就労移行支援
就労継続支援B型事業所
地域活動支援センター
グループホーム
クラブハウス
近藤まさ子、クラブハウス
を初めて知りました
クラブハウスモデルは、1940年代にニューヨークで始まった精神障がい者の自助活動による相互支援を基盤にした活動
JHC板橋会のクラブハウスはサン・マリーナ
サン・マリーナでは、自己実現と社会貢献をセットで行う
メンバー(障がい者)は支援を受けるというより、社会貢献をすることによって、自分の存在価値に気付いていく
メンバーとスタッフは、パートナーシップの関係メンバーは指示で動く「雀の学校」ではなく、スタッフと一緒にクラブハウスを運営していく「メダカの学校」
合言葉は”We are not alone.”
私たちはひとりぼっちじゃない
サン・マリーナでは・・・
友愛訪問活動(ピア・サポート)が確立されている
メンバーさんの、「入院しても、“一人じゃない、仲間がいる”と思えるんです」との言葉が印象的でした
過渡的雇用(試験就労)も特徴
企業とクラブハウスが契約を結び、仕事の実習をし、賃金は直接本人へ経験者の約6割が一般就労に繋がるという素晴らしい実績
写真中央の座っている方がJHC板橋会を立ち上げた寺谷隆子理事長
就労継続支援B型事業所の一つの駄菓子屋さん
JHCではこれらのB型事業所をソーシャルファームにすることも検討中とのこと
感想
板橋区内の複数の箇所で事業ができるのは、地域や商店街の理解と協力があればこそ
社会貢献をすることで、自分の存在価値が認めら、そして、自己実現が果たせるのだと改めて痛感
国では精神障がい者の自立のために、法定雇用率の中に精神の方も含める方向性を示しているが、形だけ整えても中身が伴わないのでは
クラブハウスモデルこそ、社会にとっても障がい者にとってもお互いを認め合える地道だが着実な方途であると痛感
サン・マリーナは板橋区の独自事業
存続への不安も拭えない
一日も早く、法に基づいた事業として全国での展開も期待したい
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