近藤まさ子です
今日は一日区民相談に対応させて頂いています
その中で、臍帯血採取についてご意見も頂きました
出産を控えたお二人から、
お一人は産科で臍帯血提供が可能
お一人は産科で臍帯血の情報全くなし
15年程前、私も白血病の治療に有効だとして、臍帯血バンクや保険適用について署名活動を行ったことを思い出しました
現在、臍帯血移植の件数は世界一です
今は、本年9月に造血幹細胞移植推進法が成立したことで、臍帯血を再生医療研究に提供できるようにもなりました iPS細胞を増殖させストックもできます
患者の皮膚からiPS細胞をつくるには、半年、1千万円かかりますが・・・
特殊な白血球を持つ臍帯血（1000人に1人といわれています）から140種類のiPS細胞をつくると、日本人の約9割に適応できるそうです
一人でも多くの方の命が守れるよう、近藤まさ子、こうした情報を区民の皆さんに提供できる港区であって欲しいと思い、活動を開始します
ちなみに、港区内で臍帯血を採取している医療機関は、愛育病院のみです
近隣区では、聖路加国際病院（中央区）、慶應義塾大学病院（新宿区）、JR東京厚生年金病院（新宿区）、国立国際医療センター（新宿区）、日本赤十字社医療センター（渋谷区）、東京総合病院（渋谷区）、池下レディースクリニック東雲（江東区）、東峯婦人クリニック（江東区）
これから出産を予定されている方、是非、ご参考になさって下さい
