近藤まさ子です
9時から控室で区民相談対応
そして、近藤まさ子ニュース発送準備
午後からは南山小学校研究発表会へ
研究主題
相手を大切にし、思いや考えを認め、高め合う児童の育成
~「交流」の学習過程を充実させた説明的文章の読みを通して~
南山小学校で平成20年度から取り組んできた国語科の研究
*自分の考えを伝えるのにふさわしい言葉を見つける
*十分に伝えるための伝え方を理解する
*友達同士理解し合うための言葉による交流から互いの良さを見つけ認め合う
本日の公開事業ではそれらを確認できました
*教師に指名されずに自分の意見を述べていました
*複数で立った場合は譲り合っていました
*相手の意見を尊重しながら自分の意見を固めていました
南山メソッドに基づいて展開されていました
南山メソッドとは・・・
学習課題の設定(1単位時間で解決すべき課題を設定)
考えを持つ(課題に対する自己の考えを持つ)
考えを確認する(対話により自己の考えを確認・変容する)
考えをはっきりさせる(対話で得た情報をもとに再考)
考えを深める(対話により深める)
自己解決(考えを整理し課題を解決する)
校内随所で見られる国語力向上の取組
図書室の廊下には思わず読んでみたくなる本の紹介や、季節の詩が掲示されています
また、全校児童それぞれが自分の好きな百人一首とその理由を廊下に張り出していました
講演 目白大学教授 多田孝志氏
21世紀の学校教育の使命を考える
~授業・交流・言葉に着目して~
多様な社会と共存する社会である現代は、グローバルな人材育成が求められている
そこで必要とされているのが、コミュニケーション能力、主体性優秀児の概念を変えるとき知識の詰め込みではなく智恵を生む体験こそが必要そのための支援の仕方が日本は未成熟(南山メソッドに期待)
大変興味深い講演でした