近藤まさ子です
港区の就労継続支援B型事業所は4ヶ所
一般就労が困難な障がい者が、雇用契約を結び最低賃金を保障されるのは就労継続支援A型事業所
雇用契約という形はとらず比較的自由に働けるが、賃金はおおよそ月2万円弱である就労継続支援B型事業所
港区のB型事業所
西麻布作業所
みなと工房
風の子会
工房ラピール
今日は、今まで視察したことの無い西麻布作業所と、みなと工房をお訪ねしました
最初に、みなと工房をお訪ねしました
マンションの階段を上った2階の1室
課題
足の不自由な方は上るのが大変
トイレが男女一緒で1ヶ所
スペースが狭い
精神科へ通院している人が利用できるが、対象者も増え、工房の周知も進んだことで、受け入れが厳しい状況 しかし、
やっと社会参加を決意してくれてここへ通所を希望してきた人を断ることは出来ないとの所長の熱い思いに、課題に取組むことを決意
次いで、西麻布作業所
利用者は殆どが知的障がいの方です
1F 食堂等、2F 作業室(お線香箱詰め、DMメール発送等)、3F クッキー等製造室(パウンドケーキ、ラスクもとっても美味)
その他、区有施設2ヶ所で喫茶も営業しています
課題は、喫茶が1ヶ所無くなってしまう事
新たな場の確保と、経営コンサルタントの導入を模索したいと思いました
明るく一生懸命作業されている姿に、障がいのある方々の社会参加のための多様な場の確保が喫緊の課題であることを痛感しました