ソーシャルファーム

近藤まさ子です

本日の憲法週間記念　講演と映画のつどい

憲法に謳われている基本的人権、すべての人の人権が尊ばれる社会の構築はどうすれば築けるのでしょうか

炭谷茂先生による高齢者、障がい者、ニートなどの若者などの仕事づくり～基本的人権を地域で生かす～のご講演に大感動

人権問題を真に解決するためには、地域で新しいつながりをつくること

　社会的孤立、排除、貧困、他人と深く関わらない傾向にある現代社会を⇒⇒⇒

　人権被害を受けている人たちを排除せず、仕事、教育、余暇活動を共に行なえる社会へ（ヨーロッパで始まったソーシャルインクルージョン（社会的包摂）の理念）

　特に仕事が重要（人間としての尊厳、経済的自立、心身の健康、人間としての成長、何よりも人とのつながりがもてる）

そこでソーシャルファームの有効性に注目

◆　１９７０年代北イタリアのトリエステが発祥地

◆　通常の労働市場では仕事が見つからない障がい者、高齢者、難病患者、ニート、引きこもり等の若者が対象

◆　生涯の働く場として、次の職場への中間施設として、ベンチャービジネスへの発展として位置づける

◆　ヨーロッパ全土で１万社以上

◆　環境・農業・酪農・福祉・サービス業は、競争に勝てる成長産業分野として期待できる

このソーシャルファームの実話に基づいたイタリア映画が「人生、ここにあり！」（「講演と映画のつどい」での上映を近藤まさ子が議会で提案質問し、本日実現したものです繰り返しの記述で申し訳ありません（;´▽｀A``）

さて、zyzysan、おかめさん、雄ママさんからもコメントを頂きましたが、ＧＷ中に話題になった大阪市の「家庭教育支援条例案」は撤回となりました

今後は国の「親学推進議員連盟」の（仮称）家庭教育推進法の制定に向けての動きに要注目です

連盟に参加している公明議員には、「連盟が誤った方向に進まぬよう参加している」旨、確認しました

私たち地方議員も、しっかりと注視して参ります