123kgの巨漢。

 

元ラガーマンのI。

 

123kgにタックルされたら、骨がバラバラになりそうだ・・・

 

 

そんなIが初契約を終えた。

 

 

その話はこちらをどうぞ✋

 

 

 

 

「結果がすべて」の営業の世界、

 

社内でちやほやされて、正直面白くはなかったが、当時の同期で同じ課の男3人でお祝いをしようという話になる。

 

 

初契約から数日たった仕事帰り。

 

ちょっとレトロな雰囲気のお好み焼き屋さんへいき、ビールで乾杯。

 

 

契約が成立したばかりのIは、

 

「いやいや、電話からの契約じゃなくて紹介やし、たまたまやで!」

 

大学4年間関東で過ごしたとはいえ、出身元の抜けていない関西弁だ。

 

 

契約をしても謙虚な姿勢。

 

図体から放つイカつめな雰囲気とは逆に、謙虚な発言だ。

 

 

もともとネガティブな話題は好きじゃなかった僕だが、今のところこのメンバーはそこが共感できる。

 

バリバリの体育会系でアツい雰囲気漂う社内の空気だが、みんな前向きに仕事に取り組んで成果を出そうとしている姿勢が僕は好きだと、改めて感じた。

 

 

社内ではポツポツと同期の退職者が目立つようになってきた。

 

たしかに1日中電話営業をするのはしんどい。

 

しかも、断られてばかりだし、かける相手は仕事中、忙しい中に個人的な話を聞いてもらわなければいけない。

 

精神的にも、かなりクる。

 

ただ、それが耐えられない人には厳しい環境ではあると思う。

 

 

 

契約が取れれば社内の立場も良くなり、実績という経験も付き、お金も稼げる。

 

とにかく何としてでも契約を取りたいという気持ちがふつふつと強くなってくる。

 

仕事や職場の話をしながら、Iは次なる契約、僕らは初契約目指して進もうと誓い合った。