「アッコにおまかせ!」番組内で都知事選での誤った説明を謝罪 宇内アナが改めて説明(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

選挙当日の報道には驚いた。宇内アナウンサーが2分弱お詫びをしていたが、あれは彼女のレベルではなく、経営陣レベルが出てくる謝罪と私は思う。その前の週に和田アキ子が小池百合子現職知事をやたら持ち上げるコメントを続け、問題だと思ったが、7月7日の放送はあまりにも意図を感じるほど酷いものだった。

 

(1)漢字やひらがなで書いてある場合はその通りで書かないと無効

(2)漢字を間違えると認められない

(3)投票用紙を忘れた場合、マイナンバーカードが必要

 

とんでもない嘘ばかり。このコメントが出たときに、その場にいた人から全くつっこみが入らなかったことに、このスタッフの学のなさを感じざるを得ない。漢字やひらがなで書いたり、漢字を間違えても、ちゃんと該当候補者とわかれば問題なくカウントされるのは小学校のときからの常識。仮に今回の石丸候補が2人いた場合、『石丸』としか書かなかったら全くカウントされないわけではなく、得票数をもとに按分されることは私立武蔵中学の入試問題でも出ているくらいなのに。当の話している宇内アナウンサーは慶応幼稚舎上がりではない慶応大学卒の才媛なわけで、これを知らなかったというのは許されない。原稿を読んでいるときに、「あれ、おかしいな」と思い調べさせるくらいの知恵は持っていなくてはいけなかったと思う。

 

これは放送打ち切りしかないと思う。彼らに番組をつくる資格はない。フジテレビの発掘あるある大事典に匹敵する処分を強く望む。どうしても番組をやりたいなら、「アッコにおまかせできない」とタイトルを変えてはどうだろうか。