勝手に小学生を中学生用プールで泳がせておいて、そこでおぼれた生徒が出たらプール授業をやめる。公立小学校は、泳げない生徒は自己責任というところまでいきましたか。もう小学校で学ぶことってないんじゃね、と思う。実際に今は水につかって終わりくらいの学校もあるそうで。

 

理科も私が小学生だった35年くらい前より小学校の授業のレベルは下がった。音、光、酸素や二酸化炭素や水素の発生、星や月の動きは中学生単元となり、プランクトンの名称及びろうそくの炎の仕組みは公立では一生学ぶことができなくなった。ミジンコ、ミカヅキモ、アオミドロ、ワムシ、ボルボックス、ケンミジンコ、ツリガネムシ、昔の小学校のテストで、イラストないし写真画像を見て名前を答える問題が出ていましたよ。学校の池の水をとって観察したら、アオミドロがいて、竹の節みたいなものの中に緑色のつぶが入っていたのを覚えている。これらのプランクトンは消えずに今もいるのに。公立小学校の理科って今何を教えているのだろう?内容はスカスカなんだろうな。そして、今この内容を教えられる小学校教諭がどれだけいるのか。

 

それは水泳もしかりで、おそらくきちんと泳げる先生はあまりいないのではないか。小学校教諭の競争倍率は非常に低く、よほどやばい行動をしなければ問題なく合格できるレベル。学業や運動ができなくてもなっているのだろう。昔小学校に早稲田や埼玉大卒の先生がいたが、今はFラン大学出身もかなりいるわけで。

 

もう公立小学校はやめましょう。今使っている建物を塾やスイミングスクール、体操教室、絵画教室、ピアノ教室などに貸し出し、それぞれで単位を取らせましょう。通う費用は、生活が苦しい家庭は自治体支給、そうでないところは自己負担。どうせ余裕のある家は塾とかにもともと通っているのだから、そうしても影響は少ないだろう。どうですか、岸田文雄首相に、スプーンおばさんこと小池百合子都知事!