今年度で辞める学校からメールがあった。2名の生徒が再試験該当のため、補講及び試験を実施して欲しいとの知らせだった。ただ、この時期は次の学校の打ち合わせなどもあるため、学校に行って補講を行うのは難しいため、理科主任にお願いすることとした。補講についてはロイロノートで動画を入れてあるのでそれを補講の時間に見てもらい、試験でその範囲の問題を解いてもらおうということで、問題のみ即席で作った。

 

さて、そんな中で成績に大幅なミスがあることがわかった。ある生徒が明らかに成績が悪いのに再試験に引っかかっていないので気づいた。そこで学校に電話し、「おかしいのでは」と確認してもらったのだ。3学期の成績がデータ上でおかしなことになっていた。ただExcelのデータをペーストして貼り付けただけなのに、1クラスだけある出席番号の人から成績が狂いまくっていることがわかった。出てくるときに何度も確認したのになぜだろう。特に成績が1の生徒は、きちんと1はついているか確認するのだが。

 

でも、もっと学校側には早くこのミスに気づいて欲しかった。名簿を預け、そこに3学期の成績はすべて書いた。その確認は最低して欲しかったというのが本音。他の学校ではこういうことはなかなかなかったものだから。さらに、成績入力が、私の担当の科目についてすべての人がいじれるという体制も問題があると思う。パスワードをきちんと設けて欲しい。まあ4月からは関係なくなってしまうけど。