ジャガー横田夫妻の長男の高校受験の苦戦ぶりが半端ない。3月になっても合格を1つも確保していない。ネットの書き込みを見ると、長男の果敢に受験校に臨む姿勢及びそれを見守るジャガー夫妻をたたえているコメントが多い。しかし、私は長男に対してもジャガー夫妻に対しても全く評価していない。むしろ受験に苦戦していることを発信しているジャガー夫妻に対して、愛でなく虐待すら感じる。

 

塾で高校受験を傍目に見ているが、合格する学校がない生徒なんて見たことがない。滑り止めをなぜ作るのか。最低限行くべき高校を確保することで子供にとって安心させて受験をさせる効果もあるのだ。ところが、ジャガー夫妻はそれをしていない。確保している学校が全くない状態で受験させたら、安心して受験をできないのは当たり前。ジャガー横田はスポーツで、木下博勝は受験で杏林大学医学部に合格し、それぞれの世界で勝者。メンタル的に自分がプラスになるようにやってきて成功を収めてきた人間なのに、なぜ自分の子供に対してはしないのか。

 

これでもしどこも受からないということになれば、子供はかなり落ち込むはずである。受験は情報戦である。勇ましすぎると身を亡ぼす。例えば中学受験で1,2日開成、3日小石川、4日慶応と受けるのは勇ましい。しかし、これですべて不合格であれば、子供は傷つくだけなのだ。そのためにはどこか確実に合格できる学校を確保する必要があるのだ。このブログの読者は、ジャガー横田の長男の受験を他山の石としてもらいたい。