定期券の買い換えの時期が来た。今年は珍しいことが起きた。JRの定期券が今日で期限が切れたのだが、明日はJRを使う予定がない。あさってから使えばいいので、1日使用期限を延長できる。自動販売機に行き、9月24日からの定期券を購入しようと思ったのだが、それができない。どうしても9月23日からになってしまう。

 

仕方がないので、みどりの窓口に並んだ。幸い昼間だったので、3,4分並ぶ程度で済んだのだが。

 

私「今日で期限が切れるのですが、明日はJRを使わないので、24日から使用したいのですが、自動販売機ではできないので、こちらに並びました」

係員「では、一旦カードの登録情報を抹消するので、こちらの書類に生年月日などを書いてください。それから、身分証明書を提出してください」

私「昔はもっと簡単にこのような作業はできませんでしたっけ」

係員「それは相当前の話ではないですか」

私「ええ、磁気カードを使っていた頃です」

係員「Suicaでは情報をいろいろ入れているので、今回のように1日飛ばして買う場合は、一度カードの情報を消してからでないといけないのです」

 

え?1日買わないだけで、アナログに書類を書かなくてはいけないの?それのどこがデジタル化なんだ?定期券を継続で買わないと情報をいちいち更新すべく登録情報を抹消しなくてはいけないのか。転職して勤務先が変わる人がSuicaを使って別区間の定期券を買う場合とかはいちいちこんなことをしなくてはいかんの?同じ職場で勤め続けていたって、昨年みたいに自宅勤務命じられて、しばらく定期券が必要なくなるなんてことはよくある話じゃないか。JRでこんなレベルだったら、教育現場のデジタル化なんて進まないわけだよな。